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What make with home made lemon curd?

Design details

たくさんのレモンが爽やかな、マウスとレモンの刺繍をご紹介します。

手作り大好きなマウスたちが、自家製レモンカードを使ってケーキを作ったり、レモンを楽しむ様子を刺繍にしました。

夏になるとふと思い出す、書籍にも掲載になった作品です。
(草花と動物たちの刺繍ガーデン 収録)

Progress of embroidery

少し前に作った作品なのですが、進めながら撮っていた画像が残っていました。

①思いついたアイデアをとりあえず描いてみている段階。
座って混ぜているマウスは、刺繍にした時に効果的に表現するのが難しいと思い、ボツにした記憶があります。
バランスや配置は後から整えます。

②まだ全体が分からない中、手探りで仕上げている段階です。
レモンなど色が決まっている部分や、この色にしたい、という希望が強い部分から作業をしていき、残った部分は全体が映えそうな色を選んでいってます。

③クッキー、レモン、リーフの色が決まって、少し全体が掴めてきて一安心。

レモンのつぶ感も良い感じです〜

④ケーキの質感を刺繍するのが楽しみだった部分です。スポンジ部分、アイシングもとても美味しそうにできました!

Meadow Majesty—-The Fox’s Resolute Stride

Design details

一匹のキツネが悠々と森の中を歩くデザインの作品です。

Progress of embroidery

製作途中で撮った画像をご紹介します。

①下絵を写して刺繍のスタート。

②だんだん出来上がってきましたが、後ろの毛並みなどまだ悩みながら進めているところです。

③白い毛や足などにも色を入れて、全体のバランスが決まってきました。ここまで来ると入れるべき色が分かりやすくなってくるので、作業も少し楽になってきます。

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マグネットボタンを丁寧につけてみよう

くまぼぅさん

みなさんこんにちは!!

今回は、この マグネットボタン をワンランク上の仕上がりになるように付けてみたいと思います。

僕はいつも普通に縫いつけて使っていましたが、一体どんな方法でつけるのか?気になりますね!

–使用した材料–

縫い付けマグネットボタンM

縫い付けて使うタイプのマグネットホック。バッグやポーチの入れ口に最適です。
今回はMサイズを使いましたが、小銭入れなどにちょうど良い小さなSサイズもあります!

キンカメつよい糸

縫い糸はこちらをチョイスしました。
丈夫かつ上質な糸ですので、幅広いハンドメイドにお使いいただける糸です。

①マグネットボタンの縫い付け穴から針を出す。

②1,2の順番に、布に糸を通して出す。

③糸を図のように針にかける。

④糸を引く。

⑤ 縫い目を揃えながら、①〜④の手順を繰り返して全ての穴を埋める。

ボタンの反対側は完成するとこのような感じになります!

Finish!!

早速ふた付きポーチにつけてみました!

マグネットボタンは普通に縫いつけても付けることができますが、ちょっとステッチに変化をつけるだけでとても高級感ある仕上がりになります。

ぜひご参考にされてください!

くまぼぅさん

ちょっとしたステッチを加えることで、いつものパーツがぐっとステキに見えますね!
普通に縫い付けるより少し時間がかかりますが、ぼくも大切な作品に取り入れて、ちょっとひと手間で仕上がりを楽しみたいなぁと思いました♪次回もお楽しみに!

(2015.06.06 Mayuka Morimoto)

布製ファイル表紙のバリエーション

前回、マウスの刺繍が入ったファイル表紙 を作りましたが、そちらのデザイン違いのウサギタイプを作ったときの手順をまとめてみました!

今回も作り方手順、と言えるようなまとまった内容にはなっておりませんが、だいたいの進め方などをまとめてみましたので、よろしければご参考にされてください〜

1 フレーム型の小窓づくり

マウスのファイルは、表紙を丸く抜いて刺繍を入れましたが、今回は曲線もあるフレームの形にくり抜くのが目標です。

できるのかな…?と思っていましたが、実際に進めてみると何てことなく、大きなブローチの縁を包むようなイメージでした。

①イラストボードの中心をフレーム型に抜き取り、ふわっとしたバッグ用の布芯と一緒に表布で包んでボンドでとめているところです。

大きいですが、中に入れる布芯や布で包んでいく感じはブローチなどを作る時とそっくりです。

②フレーム型の小窓が出来上がり、試しに刺繍を入れてみました。ばっちりです。

③フレームのきわに飾りをつけることにしました。
ブレードには金糸の刺繍糸を使っていますが、そのままではなく捻りをかけてロープ状にしてから、ビーズ刺繍用の糸ですくって縫い留めています。

④飾りブレードをつけ終わりました。
イメージに近い仕上がりになり、大満足です。

2 ファイル本体をつくる

①小窓の他に背表紙・裏表紙用のイラストボードをつけて本の形に仕上げていきます。

こちらにもバッグ用の布芯を貼って、表面を少しだけふわっとさせています。
イラストボードをそのまま貼るとガチガチになってしまうので、表面に触った時の感触ってやはり大事ですよね。

②背表紙を貼るときに、厚み分少し間を開けておくことで、表から見たときに綺麗に収まります。

③背表紙のつなぎ目は布で補強してしっかり仕上げます。

④表から見たところ。イラストボードを貼るときに少し間を開けた部分の布が折り目になって中に入り込み、すっきり収まりました。

⑤あとは マウスのファイル の時と同じように仕上げをして、金具をつけると完成です。

今回はコーナー金具も付けてみました。角に差し込んで、ペンチでかるく閉じています。

Finish!!

こちらも理想どおりの仕上がりで大満足( *˙ω˙*)و

少し小さめ・A5のルーズリーフが入りますので、日記帳なんかにもよさそうですね。使うのが楽しみです!

刺繍の入った布製の表紙を作ってみる

以前から作ってみたかった、布製のファイル表紙を作りました。

あまり大きくなく、刺繍が入っていて、クリアファイルなど好きな中身を入れたり外したりできるものを…とずっとイメージが決まっていて、ファイルの金具や角を包むパーツなどを少しづつ集めていました。

仕事の製作で忙しく、色々集めた材料などを1年以上(!)放置したままでしたが、遂に活用する時が来ました…
( *˙ω˙*)و

本格的な製本の作業はしたことがなく、手探りで作り方を考えながら進めました。

作り方手順、と言えるようなまとまった内容にはなっておりませんが、だいたいの進め方などをまとめてみましたので、よろしければご参考にされてくださいね(◜ω◝)

刺繍の入った布製の表紙を作ってみる

1 表面をつくる

マウスのファイルは、表紙を丸く抜いて、その下に刺繍布が入るような感じにしたいなぁと思っていました。

表面の質感はふっくら柔らかい感じが希望。
さてどのように作っていこうかな…と考えるところから始まりました。

①まずはイラストボードの中心を丸カッターで抜きました。

コンパスにカッターがついているだけなので、これで本当に綺麗に抜けるのか???と不安になる構造でしたが、全く問題なしです。
とっても綺麗に抜けて大満足( *˙ω˙*)و

②イラストボードをカットし終わったら、表面をふっくら柔らかい質感にするため、布との間にフェルト芯を貼っておきます。背表紙の部分はすぐにくたびれそうなので、スレキ(丈夫な綿布)を貼って補強しました。
貼るときは、ボンドや両面テープを使っています。

ボードの芯が出来上がったら、上に水色の表布を貼っていきます。

④表紙のパーツを全て貼りあわせたところ。背表紙部分は折り目の溝が綺麗に見えるように、紙や布を貼って整えました。

表から見るとこのような感じになりました!
表紙と背表紙の繋ぎ目を綺麗に見せるのがけっこう難しいです。

なんとなく本のようになってきましたね。

2 ファイル内部をつくる

①裏側のごちゃついた部分が隠れるように、ややしっかりめの紙を貼りつけます。

両面テープでところどころ付けていますが、ついていない部分が浮いて気になったので、全体にボンドなどを付けた方が良かったかもしれません…

②グレーの紙の上から、更に透かし柄の入った紙を貼って見た目を整えます。

紙が縮まないようにスティックのりでつけました。

③中にファイルの金具を取り付けました。
金具はファイル本体に穴を開けてネジで止めていますので取り付け自体は簡単です。

これで完成となり、クリアファイルのリフィルや、ルーズリーフを入れることができるようになりました!

Finish!!

迷いながらの製作でしたが、想像どおりの仕上がりになり大満足です!
とっても高級感があり、使うのがもったいない( ᵒ̴̶̷᷄௰ᵒ̴̶̷᷅ )

とりあえず、集まった紙モノや絵ハガキの収納に使うことにしました。

Design variations

窓の形がちょっと変わった、うさぎのタイプも作りました。次回は、こちらの製作日記をお届けしますのでお楽しみに!

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簡単 ポケットティシュケースの作り方

今回は、はじめてさんにも作りやすい、基本のティシュケースの作り方をレポートします!

裏布なしで、作りやすいレシピを考えてみました。

縫い代はぼそぼそにならないように工夫していますので、イベントでの販売やちょっとしたプレゼントにもぜひ。

細かいところまで分かりやすく説明を入れてみましたので、ハンドメイドしみたいけれど、何から始めていいかわからない…そんな方にも、ぜひチャレンジしてみてほしいです。

今回のレシピは、裏布が付かない1枚仕立てになっています。
1枚仕立ては、良い素材や、厚みがある素材、裏面がきれいな素材に良く合う仕様です。

裏布が付かないので、ごわごわせず、すっきりと仕上がるのが特徴です。

簡単 ポケットティシュケースの作り方

材料と準備
生地の裁断
1、入れ口を三つ折りミシンで処理する
ティッシュの取り出し口に当たる部分に三つ折りミシンをかけておきます。
2、端を袋縫いにする
両端を袋縫いにして仕上げます。
Finish!!
仕上げのポイントまとめ

–使用した材料–

表地

生地を15×22cmにカットして準備します。
制作に向いている生地は、普通~厚手の生地で、透け感のないものを選ぶとよいです。透け感があると、ティシュが透けてしまい、見た目が良くありません。

レースなどの装飾用パーツ

お好みでご用意ください。
柄を生かしてシンプルに作るのも良いですね。
今回は、お店のモチーフレースやチャームを使ってみました。


生地は、こちらのサイズにカットして準備しましょう。

1 入れ口を三つ折りミシンで処理する

①生地の15cmにカットした部分がティシュの入れ口になります。
生地の裏面を上にして、この部分を約7mmの3つ折りにし、ミシンか手縫いで縫います。

②縫い終わったところ。
両端とも縫っておきましょう。

三つ折り端ミシンについては、こちらに詳しくまとめてみました。

2 端を袋縫いにする

①生地の表面を出し、写真のように生地をたたんでおきます。

②端から3-5mmのところを縫います。両端とも縫いましょう。

③縫い終わったら裏に返します。

どうもキレイに整わない、という方は「縫った後、キレイに返す方法」も参考にされてください。

④アイロンで整え、端から7mmのところを縫います。

表に返してアイロンで整えれば、基本の形の完成です!

おまけ:飾りをつけてみよう

①今回は、モチーフレースで飾り付けをしてみました。
レースはところどころをまつって縫いつけます。

②デコ用ボンドでデコストーンなども付けてみました。

Finish!!

飾り付けをしたティシュケースが完成しました!
飾り付けなしのシンプルタイプも素敵です。
作りやすいレシピですので、ぜひご活用くださいね。

(2013.08.06 Mayuka Morimoto)

縫い終わった後、キレイに表に返す

くまぼぅさん

みなさん、こんにちは!
今回は、布小物をきれいに仕上げるための、仕上げの方法をまとめてみました。
四角い角などを縫って表に返す時、うまく返せなかったり、返してもヨレヨレしてきちんとならなかった経験はありませんか?
…ぼくはあります 笑

ちょっとした方法を知っておくことで、仕上がりが格段に綺麗になりますよ。

それではさっそく始めてみましょう!

コースターを縫って表に返してみる

①コースターの布2枚を中表に合わせて、周囲を縫い合わせてみました。
まずは全体にアイロンをかけてかるく整えます。

②角の部分に、このようにアイロンをかけて折ります。

③4箇所とも折り目を入れました。

④いよいよ、表に返します。
まず、1箇所目の角を折り目の通りに親指で押さえます。

⑤押さえたまま、ぐっと押し込みます。
続けて同じように1箇所づつ、4箇所全てを折り目の通り押さえて押し込んでおきます。
ひっくり返す前に、一つ一つ、折りたたんだ状態で押し込んでおくのがポイントになります。

⑥表に返しましたら、一つ一つの角を整えていきます。
この時点ではまだ少し歪んでいるはずですので、目打ちや針の先で中身を引き出して、綺麗な角になるように形を整えて完成です。

写真に2枚のコースターが写っていますが、上の方はキレイに折り目を入れて整えたもの、下は折り目を入れず、目打ちのみで整えたものです。
下の方は、少し厚ぼったくなっていますね。

ちょっとした違いなのですが、基本に忠実に、丁寧に工程を進めることで、出来上がった時の全体の印象は大きく変わってきます。

お仕立ての仕上がりをアップさせたいけれどどうするべきか?という疑問をよくいただくのですが、出来上がりというのはこういった小さな仕上がりの集合体になるわけですので、一つ一つを確実に仕上げていくことが、良い感じの仕上がりにつながっていくわけですね!!

くまぼぅさん

どうでしたか?
一箇所一箇所はほんとうに小さな違い、えっ?このくらいの違いに一体何が?という感じですが、全ての個所をていねいに作業していくことで、全体の印象が大きく変わるということに気がつきました。
よく考えると、作品というのは小さな作業の集合体ですよね。
見た目の良さをアップさせるには、丁寧な作業の集合体になるようにしていくことが、大切なようです!なるほどっ。

(2007.04.05 Mayuka Morimoto)

ブローチ台・コンパクト小物の台紙を自分で作ってみよう 

コンパクトタイプの小物やブローチ台のパーツを使う場合、布パーツを作るための中芯がない場合は、ご自身で台紙からお作りいただくかたちとなります。

こちらのページで作り方の手順をまとめてみました。

右上のどんぐりをあしらったものが自作の台紙を使った作品です。

リスはアルミの芯を使って作成しました。

アルミの芯がついている場合でも、生地に厚みがある場合や特殊な素材の場合は、セッティングにぴったり入らない場合があります。

今回ご紹介する方法を使うと、お好きな質感・厚みのパーツを製作することが可能です。

小物入れパーツ ミニサイズの制作を例にご説明します。

①小物入れのふたの大きをそのまま紙に写し取る。

セッティングの場合は紙を当てて押さえると形が取れます。

②写し取った線の少し内側をカットして、型紙を作る。
今回の小物入れパーツ ミニサイズの場合は4mm内側をカットしています。

作る小物のセッティングの大きさと生地の厚みを考慮して、ちょうど入るように大きさを決めましょう。

③出来上がった型紙と同じ大きさの台紙を作ります。
サンプルではプラ板を使っていますが、厚紙などでも作れます。

④台紙のプラ板をカットしているところ。

⑤台紙のみでも作れますが、中にフェルトを1−2枚挟むと仕上がりがふっくらして綺麗です。
ご自身のお好きな質感になるよう、お好みでご用意ください。

こちらのサンプルでは、フェルトを2枚はさんで製作しています。

パーツを組み立てる

出来上がった芯を下記のように布で包むと出来上がりです。
ボンドがない場合は、両面テープでもお作りいたけます。

簡単なネックウォーマー スヌードの作り方

みなさんこんにちは!
今回は特別編ということで、こちらのあったかネックウォーマーの作り方をご紹介します。

シンプルな小物ではありますが、お好きな柄の生地で作ると身につける度に嬉しい気持ちになれそうです。

この作り方を最初に編集した頃(2014年)はこういったボア生地もまだ珍しく、見つけるのも少し大変だったのですが、この頃は色々な柄はもちろん、毛足の長さなどもたくさんの種類が見られるようになりました。

オリジナルプリントのボア生地を作ることができるサイトもありますので、好きなプリント生地を作ったりすることもでき、当時に比べてほんとうにすごい時代になったなぁ…と感心しきりです。

…あっ、作り方から話が少し逸れてしまいましたね 笑
それでは作り方の説明に入りたいと思います!

使用するボア生地に関しては、最初にすこし触れましたので省略したいと思います。
ご自分のお気に入り柄を探して、準備されてくださいね。

生地の裁断サイズと首周りのゆとり

ゆったりサイズ長さ50~53cm×幅73cm
ミディアムサイズ長さ50~53cm×幅65cm
フィットサイズ長さ50~53cm×幅62cm

サンプルはゆったりサイズで作成しました

今回は1枚の布で作っていますが、柄違い生地2枚を縫い合わせて上記のサイズにして準備すると、表裏別の柄・素材のリバーシブルで作成することも可能です。

さっそく作ってみましょう!

①生地を中表に折り、端を手縫いで縫い合わせる。

中表=生地2枚の表が中で合わさるように重ねること。

ふわふわした生地を縫う際は、一針1cmを目安にざっくりした縫い目でよいです。

糸を引きすぎて生地を縮ませないよう、ゆとりを持たせて引きましょう。

ずれやすいので、縫い始めの部分を2回ほど返して縫っておくと、しっかり留まります。

②縫い終わったら、縫い目を真ん中にして形を整える。

③そのままの状態でひっくり返す。

④写真のように上の布だけを中央に寄せ、赤○の部分を合わせる。

赤丸部分を合わせると、このような形になります!

⑤合わせた部分を縫い合わせる。

段差になっている継ぎ目部分を合わせて縫い始めると、仕上がりがきれいです。

⑥ピンクの矢印部分から布を引き出しながら、順次縫い進めていく。

⑦ぐるりと縫い終わったら、返し口を6~7cmあけてそこから中身を引き出す。
縫い終わったところにしっかり返し縫をしておくと、作業がしやすいです。

⑧全て中身を引き出したあと、形を整えて返し口をまつる。
はしごのように布を互い違いに拾いながら、口を閉じましょう。

思ったより簡単に作ることができました!

まだまだ寒い日が続きそうですので、このネックウォーマーであたたかく乗り越えたいですね❄️

今回もお付き合いいただきまして、ありがとうございました。

(2014.01.20 Mayuka Morimoto)

ボックスティッシュケースの作り方

今回は、こちらのボックスティッシュケースです。
サンプルはスカラップ生地を活かしたデザインで進めていますが、普通の生地でも作ることができます。

スカラップ生地とは、端に刺繍が入ったほつれないようになっている生地です。
スカラップ生地以外でも、ご自分の作りたい生地に合わせて作れるよう、作り方をまとめてありますので、参考にされてください。

作り方がわかるとアレンジもしやすく、とても重宝する保存版レシピです。
それではさっそく、見ていきましょう!

使用した材料

  • 表布
    今回は端がスカラップになっているタイプの生地を使ってみました。普通の生地でも作ることができ、そちらの方が作りやすいです。
     
  • 裏布
    今回は表地と同じような質感の、コットンシーチングを使用。
     
  • パイピング布
    市販のものを用意しても良いですし、余り布をパイピング布にする方法も。
     
  • マジックテープ
    2.5cm幅を4cmにカットしたものを2セット準備して下さい。
     

1 それぞれのパーツをつくる

①1、まず、表布になるスカラップ生地の中央を縫い合わせて、アイロンで整えておきます。

②裏布は、端を縫い代分(7mm)アイロンで折り、表布に重ねて端を縫っておきます。

縫い終わったところです。

スカラップ以外の生地を使いたい場合

スカラップ布以外を使う場合は、もっと簡単です。②の工程の時に、2枚重ねて縫い合わせ、図のようにします。
「2枚重ねて縫い合わせる」というのは①の工程の時のように、普通に縫い合わせるイメージです。


③次にサイド布を中表に合わせて縫い合わせます。

④折って整え、上部にステッチ入れておきます。同じパーツを2つ作っておきましょう。

2 パーツを組み立てる

①本体とサイド布を合わせていきます。パターンに指示してある箇所にサイド布をピンで留めます。

②ひっくり返して、角に4-5mmの切り込みをいれ、形を合わせます。

角2箇所を合わせて、しつけで止めたところ。

③周りをしつけで止めて、7mmのパイピングで処理します。
パイピングのやり方はこちらから
このパイピングは、表からあまり見えませんので少しくらいずれても大丈夫。練習を兼ねて気楽にいきましょう!

④4角にマジックテープを縫い付けて完成です。

少し複雑な工程もありましたが、やっと完成です。
お付き合いいただきましてありがとうございました!

ボックスティッシュを入れて、マジックテープで留めて使います。
お好きな生地で作って、楽しんでくださいね。

(2017.05.06 Mayuka Morimoto)