簡単・本格的なフタ付きポーチの作り方

今日は簡単に作れる、フタ付きポーチの作り方をご紹介します
\(´ω` )/

簡単ですぐに出来ますが、本格的に仕上げるコツも含めてまとめてみました。
フタ部分が空いていますので、刺繍や装飾を入れたい場合にもぴったりです。

✂️ 生地の裁断サイズ

型紙なし・大体どんな大きさでも、きちんとポーチになるものです。大きいもの、小さなもの、色々作ってみてください(´ω` )

角の丸みは、お好きな感じで一つ入れて、残り3つに写すと簡単です。

–使用した材料–

リネンラミー 生成り

お好きな生地ならばなんでもOKですが、ある程度しっかりした生地がおすすめなので、薄手生地を使いたい場合は接着芯を貼るなどして工夫されるとよいでしょう。

今回はややしっかりした表地を使っています。帆布やオックス生地、ツイルなども作りやすいと思います。

刺繍などを入れたい場合は、まず刺繍を入れてから裁断するのがおすすめです。

裏布

今回は普通のコットンシーチングプリントを使用。普通のバンダナやナプキンくらいの質感です。お好みでサテンなどにしても素敵です。

リンク先のようなしっかりした質感のシンプルな生地も、表地を選ばず扱いやすいのでおすすめ。

スナップボタン

今回は口部分に打ち具でつけるスナップボタンを選びましたが、そのほか普通のボタンや縫い付けるスナップボタンなど、お好きなものでOKです。


スナップボタン

スナップボタン 打ち具


マグネットボタン

縫い付けるスナップボタン

フェルト

芯代わりに使用します。ポリエステル製で厚みが少ない、100円ショップにあるような薄い化繊のタイプがちょうど良いです。

1 生地を裁断する

①表布・裏布をそれぞれパターン通りの大きさにカットしておく。

②フェルトも表布とそれぞれ同じ大きさにカットして裏打ち(写真のように布の裏側につける)しておく。

2 縫い合わせる

①フェルトを裏打ちした表布と裏布を中表に合わせて縫い合わせる。
(3枚を一緒に縫い合わせるようになります)

②縫い合わせた後表に返してアイロンで形を整え、上部にステッチを入れる。
もし裏布やフェルトがはみ出す場合は、
ここで綺麗にカットして揃えておきましょう。

③フェルトを裏打ちした大きい方の表地に先ほど作ったパーツを重ねて、図の部分のみを縫う。

④さらに裏布を中表に重ねる。

⑤周囲を縫う。⑤で縫っておいた部分だけ縫わずに空けておく。
空けておいた部分が返し口になります。
縫い始めと縫い終わりに返し縫いを入れておきましょう。

3 表に返して整える

①フェルトの縫い代部分をカットして整えておく。
縫い代がごろごろせずスッキリ仕上がります。縫い目をカットしないように気をつけながら、ゆっくり作業しましょう。

②縫わずに空けた部分を返し口にして、
表に返す。
狭くて中が出てこない場合は、返し口をリッパーなどで少し広げて、後で手縫いなどで繕っておくと良いです。

③ポーチの形にアイロンで整える。

③返し口をまつる。

Finish!!

お好きなボタンを付けて完成です!

(2015.06.26 Mayuka Morimoto)