挟むタイプのスナップボタンをつけてみる
今日は、蓋のふちに付けるタイプの、すっきりしたデザインのスナップボタンのつけ方をご紹介します。
それではさっそく、作り方を見てみましょう!
使用した材料・道具
ふた付きポーチ
ふたのついたタイプのポーチに取り付けをしてみます。
ポーチの作り方はこちら
スナップボタン
今回はレトロなお花の模様が入ったタイプを使いました。
打ち具と台座
Sサイズのうち具と台座を用意しましょう。
ボンド
透明なタイプのものを使用。Gクリヤーを使いました。
ペンチと当て布
ペンチと、ポーチを作ったときのハギレを当て布に用意しておきましょう。
1 ふた側のパーツをつける
それぞれのパーツの組み合わせや、裏側から見るとこのような感じになります。挟んで付けるパーツにスナップボタンが組み込まれている感じですね。
ふた側のパーツ・本体側のパーツに分けて取り付けします。
①まず、ふた側のパーツをペンチなどで挟んで固定します。
ただ挟むだけでも結構しっかりと付きますが、パーツにボンドをつけておくとよりしっかりと付きます。
Point:
- ボンドをつけた時は、ボンドの表面をすこし乾かしてから取り付けするのがコツです。そうすることで、ボンドが染み込んだりはみ出しにくくなります。
- ペンチで挟む時に当て布をつけると、パーツにキズがつきにくくなります。
(画像では当て布なしでそのまま挟んでいます) - 付けるためにある程度の厚みが必要なので、薄い素材には向きません。
写真のポーチの蓋は、2.5mmくらいの厚さがありました。
2 本体側のパーツをつける
②次に本体側のボタンを付けます。
台座とSサイズ用の打ち具が必要です。
打ち具は2種類ありますが、先が長い方を使います。(今回は凹んだ方の打ち具は使いません)
③台座を下敷きにし、打ち具を木槌で叩いてボタンを取り付けます。
詳しい取り付け方法は、下の手順をご覧ください。
上ボタンの取り付け方法
①穴に、足が長い方の金具を通します。
②もうひとつの金具で、ふたをします。
③台座がある場合は、平らな方の上に置きます。
④穴に先が尖った方の打ち具をセットします。穴にすっぽりと固定されるように押し入れてください。
⑤金づちで叩いて入れます。真上から叩くのが綺麗に入れるコツです。
上から強く10回くらい叩いて、様子をみて、足りなければ更に数回たたいてみましょう。
(2015.09.29 Mayuka Morimoto)
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