簡単なネックウォーマー スヌードの作り方

みなさんこんにちは!
今回は特別編ということで、こちらのあったかネックウォーマーの作り方をご紹介します。

シンプルな小物ではありますが、お好きな柄の生地で作ると身につける度に嬉しい気持ちになれそうです。

この作り方を最初に編集した頃(2014年)はこういったボア生地もまだ珍しく、見つけるのも少し大変だったのですが、この頃は色々な柄はもちろん、毛足の長さなどもたくさんの種類が見られるようになりました。

オリジナルプリントのボア生地を作ることができるサイトもありますので、好きなプリント生地を作ったりすることもでき、当時に比べてほんとうにすごい時代になったなぁ…と感心しきりです。

…あっ、作り方から話が少し逸れてしまいましたね 笑
それでは作り方の説明に入りたいと思います!

使用するボア生地に関しては、最初にすこし触れましたので省略したいと思います。
ご自分のお気に入り柄を探して、準備されてくださいね。

生地の裁断サイズと首周りのゆとり

ゆったりサイズ長さ50~53cm×幅73cm
ミディアムサイズ長さ50~53cm×幅65cm
フィットサイズ長さ50~53cm×幅62cm

サンプルはゆったりサイズで作成しました

今回は1枚の布で作っていますが、柄違い生地2枚を縫い合わせて上記のサイズにして準備すると、表裏別の柄・素材のリバーシブルで作成することも可能です。

さっそく作ってみましょう!

①生地を中表に折り、端を手縫いで縫い合わせる。

中表=生地2枚の表が中で合わさるように重ねること。

ふわふわした生地を縫う際は、一針1cmを目安にざっくりした縫い目でよいです。

糸を引きすぎて生地を縮ませないよう、ゆとりを持たせて引きましょう。

ずれやすいので、縫い始めの部分を2回ほど返して縫っておくと、しっかり留まります。

②縫い終わったら、縫い目を真ん中にして形を整える。

③そのままの状態でひっくり返す。

④写真のように上の布だけを中央に寄せ、赤○の部分を合わせる。

赤丸部分を合わせると、このような形になります!

⑤合わせた部分を縫い合わせる。

段差になっている継ぎ目部分を合わせて縫い始めると、仕上がりがきれいです。

⑥ピンクの矢印部分から布を引き出しながら、順次縫い進めていく。

⑦ぐるりと縫い終わったら、返し口を6~7cmあけてそこから中身を引き出す。
縫い終わったところにしっかり返し縫をしておくと、作業がしやすいです。

⑧全て中身を引き出したあと、形を整えて返し口をまつる。
はしごのように布を互い違いに拾いながら、口を閉じましょう。

思ったより簡単に作ることができました!

まだまだ寒い日が続きそうですので、このネックウォーマーであたたかく乗り越えたいですね❄️

今回もお付き合いいただきまして、ありがとうございました。

(2014.01.20 Mayuka Morimoto)