ブローチ台・コンパクト小物の台紙を自分で作ってみよう 

コンパクトタイプの小物やブローチ台のパーツを使う場合、布パーツを作るための中芯がない場合は、ご自身で台紙からお作りいただくかたちとなります。

こちらのページで作り方の手順をまとめてみました。

右上のどんぐりをあしらったものが自作の台紙を使った作品です。

リスはアルミの芯を使って作成しました。

アルミの芯がついている場合でも、生地に厚みがある場合や特殊な素材の場合は、セッティングにぴったり入らない場合があります。

今回ご紹介する方法を使うと、お好きな質感・厚みのパーツを製作することが可能です。

小物入れパーツ ミニサイズの制作を例にご説明します。

①小物入れのふたの大きをそのまま紙に写し取る。

セッティングの場合は紙を当てて押さえると形が取れます。

②写し取った線の少し内側をカットして、型紙を作る。
今回の小物入れパーツ ミニサイズの場合は4mm内側をカットしています。

作る小物のセッティングの大きさと生地の厚みを考慮して、ちょうど入るように大きさを決めましょう。

③出来上がった型紙と同じ大きさの台紙を作ります。
サンプルではプラ板を使っていますが、厚紙などでも作れます。

④台紙のプラ板をカットしているところ。

⑤台紙のみでも作れますが、中にフェルトを1−2枚挟むと仕上がりがふっくらして綺麗です。
ご自身のお好きな質感になるよう、お好みでご用意ください。

こちらのサンプルでは、フェルトを2枚はさんで製作しています。

パーツを組み立てる

出来上がった芯を下記のように布で包むと出来上がりです。
ボンドがない場合は、両面テープでもお作りいたけます。