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PR:Notion Sapporoのイベントにゲスト出演します

ちょっとPR告知で、仕事管理に使っているNotion(アプリ)のイベント・勉強会にゲスト出演します。

作家さんの資料管理・仕事をまとめて整理しておくにもおすすめで、わたしの普段の使い方や来年リリース予定のおしごとについても垣間見えるかも???

わたしは仕事の管理や作品のアイデアのまとめ、進捗の整理などに使っています。無料でも十分使えて便利で、仕事はかどります。

たぶん少人数・参加無料・1時間くらいフリーの交流会もありますので刺繍のことも含め直接お話しできるかもしれません。

場所がカナリヤのすぐ近くなので、材料買い出しのついでにぜひどうぞ。

刺繍が中心の内容では無いのですが、もしご興味ありましたらプロフィールのリンクよりどうぞ!

Notion HP

Notion Sapporo

【日時】
2023年12月7日(木)
OPN 18:45
START 19:00
CLOSE 21:00

【会場】
bokashi base(2F)
〒060-0062 北海道札幌市中央区南2条西1丁目7番地1

bokashi公式HP

Newビデオレッスン サンプル映像作ってみました

はむさん
(森本)

みなさんこんにちは!

先日お知らせしたNewビデオレッスンの制作を少しづつ進めています。
だんだんと映像も出来てきましたので、今日はサンプル動画をご紹介します(´ω` )

作業しながら気をつけるべき部分を、はむさんが出てきてナビしてくれるようになりました!


Pointとして、説明をわかりやすくまとめて反復・表示することで、内容がもっとわかりやすくなっています。


(動画が新しくなりました!)

このような感じで、動画のわかりやすさを進化させながら編集をおこなっています☺️

少しづつ構築していますので、来年の発売になりそうですが、今までのノウハウを詰め込んだ最高のレッスンにしたいと思い、楽しみながら制作しています( *˙ω˙*)و

引き続き、楽しみにお待ちいただけますと嬉しいです!

くまぼぅさん

Crow’s junk journal

Design details

黒いカラスが自慢気に何か咥えたポーズを作ってみたく、制作開始。
カラスは少し青みがかったダークカラーでグラデーションをつけてみました。

出来上がった作品は、ミニファイルに加工しました。
ちょっとダークな雰囲気が個性的で、中に何を入れようか迷います。

キラキラ感はたくさんのビーズとスパンコールを使って表現。枠留めされたジルコニアもついていますのできらりと強く輝きます。

使用糸…DMC25番刺繍糸

※動画が表示されるまでに少し時間がかかることがあります。ボックスが表示されるまでお待ちください。

ファイル制作時の動画

Progress of embroidery

①イラストの段階では、シンプルに枝を加えたところを考えていました。

進めながら、枝だとちょっと寂しい感じになったのでキラキラしたランプに変更。

②カラスの顔ができてきました。ダークブルーのグラデーションが問題ないかを確認しながら進めます。

③ここまで進んでくると、かなり全体像が掴めてきます。

ミニ刺繍枠をつかって

こちらのページでは、ミニ刺繍枠の使い方をご紹介します。

(写真の作品:50mmサイズを使用)

小さいですが、普通の刺繍枠のように使うことができ、お気に入りの布をそのままアクセサリーや壁掛けなどに使うことができます。

いろいろな形がありますが、使い方はおなじです。

枠と大小それぞれの底板、ネジのセットです。
枠に焼き色がついており、色移りすることがあるので、使用前に軽く内側を拭いておくと良いです。
中板を外した枠のみの状態だと非常に繊細で壊れやすいので、気をつけながら作業してください。

–今回使った材料–

ミニ刺繍枠

5cmサイズのものを使いました。

表地

今回はイラストを描いた生地を用意しました。

そのほか刺繍布、思い入れのある布などお好きなものをチャームに加工することができます。

丈夫な丸カン

8mmサイズのものを3つ使いました。

ミニドライバー

ねじを締めるのにちょうど良い、小さめサイズをご用意ください。

ボンド

木工用ボンドなどをご用意ください。
ショップでは、アクセサリー用ロックボンドをご用意しています。

キーホルダー等の金具

キーホルダーやチャームに加工するための金具をご用意ください。
今回は、フラワーナスカンを使ってみました。

では、早速作ってみましょう!

①納めたい布は、小さい方の中板より、大体1cmくらい大きくカットしておきます。

このような感じで、大体で良いです。

②納めたい布の周囲にぐし縫いを入れます。

③裏側で糸を引き締めると綺麗に収まります。

④刺繍枠に入れて、ネジで止めます。

⑤間に丸カンを挟んでおくと、紐や金具を通すことができて便利です。

⑥裏面の布を整え内側に入れ、上からボンドで大きい底板を貼りつけます。

⑦アクセサリーやチャームに加工してみましょう。丸カンは一つだけですと金具が通しにくいことがあるので、画像のように2−3個繋いでおくと良いです。
フラワーナスカンを付けてみました。

細長いものを表に返す〜シュシュを作ってみる

くまぼぅさん

みなさんは、細長いバッグの持ち手や共布でヒモを作りたい場合、どんなふうに表に返していますか?

ぼくは無理やりひっくり返そうとして縫い目が解けてしまったり、ひっくり返すのを諦めて折り畳んだものにステッチを入れて持ち手にしています…(;o;)

でも、デザイン的にひっくり返してステッチの入らない細い紐にしたい時ってありませんか?

今回はシュシュを作りながら、細長いものをスルッと表に返す方法を考えてみましょう!

–使用した材料–

表地

リバティープリントを使用しました。
やや薄手の生地ですが、コシがありしっかりとした質感です。たまってしまったハギレの活用もおすすめです。

ボタンつけ糸などの丈夫な糸

表に返すときに使います。
今回はキンカメ強い糸を使いました。

ウーリーゴム

太めのしっかりしたものをご用意ください。
今回は画像のものを使っていますが、平ゴムでも大丈夫です。

生地の裁断サイズについて

こちらのサイズに生地をカットして準備しましょう

あかい方44.5cm×8cm
ブルーグレーの方50cm×10cm

 

1 縫い合わせる

①生地を裏面に返して、端を07.~1cmくらいアイロンで折っておく。

②中表(中で表同士がくっつくように)の状態で、ふたつ折りにしておく。
合わせた端をピンなどで押さえておくと縫いやすいです。

③端をミシンや手縫いで縫い、筒状にします。縫い代幅は、0.7~1cmがおすすめ。

①生地を裏面に返して、端を07.~1cmくらいアイロンで折っておく。

②中表(中で表同士がくっつくように)の状態で、ふたつ折りにしておく。
合わせた端をピンなどで押さえておくと縫いやすいです。

④縫い終わったら、縫い目のところを折り写真のようにアイロンがけしておく。
表に返したとき整えやすくなります。
二つ折りにした「わ」の部分は、出来るだけ折り目がつかないようにかけてみましょう。

イベント販売用などに量産してみよう!!

ミシンで沢山作る場合は、糸を切らず、そのまま続けて縫うと素早く作業できます。両パーツの端にしっかり返し縫いを入れて、続けて縫って下さい。

続けて縫った後は、つなぎ目をカット。糸ごみも出ません。
返し縫いや本体を切ってしまわないように注意しましょう。

2 表にかえす

①丈夫な糸2本どりを、約30cm強の長さで準備し、このように縫い代の端に縫ってしっかりつける。

②針を頭のほうから筒の中に入れる。

③針の頭を先頭にして、筒の中をいもむしのようにすすめる。

④針の頭を反対側から出したところ。

そのまま糸を引くと、中がするすると引き出てきます!細長くて作りにくい、共布の紐なども作ることができます。

3 シュシュの形に仕上げる

①アイロンで整えた後、ゴムを通す。

最初にアイロンで折った方が上になるように、反対側を中に入れ込む。

③つなぎ目をぐるりとまつる。

Finish!!

無事に完成!!
飾りなどもつけてみました。

くまぼぅさん

この方法だと、とても細い紐なども作ることができますね!
糸を使うとは驚きです。

早くたくさん作りたい時は、量産する縫い方も便利そう。
僕もさっそく、たくさん作って練習してみたいと思います〜!

(2012.03.02 Mayuka Morimoto)

Box シマエナガとスワッグ

Design details

2019年頃に制作した、シマエナガの作品です。

この頃は刺繍糸の代わりに絹ミシン糸を使ったものが多く、この作品もその一つです。
高級感ある糸に併せて、本物の淡水パールもつけてみました。

出来上がった刺繍はボックスの表面に張ったり、試行錯誤しながら理想の作品になるように頑張っていたのを思い出します。

ボックスの制作はオンラインレッスンも受付中です。
初心者さんでも作成可能ですので、ご興味ある方はぜひ。

Progress of embroidery

①刺繍のレッスンではアウトラインsやオルタネイティング・ステム・ステッチで挿し埋める方法を提案していますが、自分でも普段よく使っている方法です。

すでに図案がある場合はロングアンドショートsでも問題ないのですが、どのようなラインにするか迷っている段階では、この方法で少しづつ流れを掴んでいくのはとても効率が良いです。

②だいぶ進んできたところです。

作り初めはどんなふうになるか本人にもわからず、不安でいっぱいなのですが(本当に毎回不安になります 笑)ここまで来るとお花や細かいディテールなどを考えるのが楽しくなってきます。

ビーズとの相性も考えながら進めているところです。

オリムパス刺繍糸×森本繭香 ステッチイデーvol.40に掲載いただきました

日本ヴォーグ社さんの雑誌「ステッチイデーvol.40」に、オリムパス刺繍糸さんとコラボした図案を提供いたしました。

繊細な色合いのオリムパス刺繍糸をふんだんに使った、秋らしいリスとうさぎの作品を見開きページで掲載いただきました。

小さなうさぎは初心者さんにも作りやすいよう、ロングアンドショートsを使わないレシピを提案しております。

制作時の動画も撮影できましたので、どうぞ制作のご参考にされてくださいませ。

うさぎを作ってみよう

掲載作品のうさぎの制作ビデオを作成しました。

雑誌掲載のレシピと併せてご参考にされてください。

キューブ型布製小物入れの作り方

今回は、いくつあっても便利な布製小物入れの作り方をご紹介します。
サンプルのように生地を配色にしたり、ワンポイント刺繍を入れたりしても映えそうですね!

どちらも同じような作り方で作ることができますが、今回はこちらの小さいサイズの方を作りながら説明します。

大きい小物入れの裁断サイズも掲載していますので、ご参考にされてくださいね。

使用した材料

生地
表布・裏布ともに普通〜厚手の生地が適しています。
今回は普通のシーツやバンダナくらいの厚みの、ごく普通のシーチングプリントを使っています。

縫い代について:今回のレシピは縫い代5mmで進めています。
自分の好きな縫い代幅に変える場合は、5mm~10mmがおすすめです。

1 生地をキューブ型に組み合わせる

①生地2種類を同じ大きさにカットし、全ての辺の中央に印を付けておく。
2枚全て付けると、全部で8か所になります。
赤いペンでぽちっと付けておきました。

②生地を中表に合わせ、写真のように2枚の布の長い方の辺と短い方の辺を中央で印どおり合わせてピンで留めておく。

中表=生地2枚の表が中で合わさるように重ねること。

③長い方の辺の角に当たる場所に切り込みを入れる。

写真の位置に4mmくらいの切り込みをいれてください。
写真のように生地2枚を合わせ位置を確認しながら、縫い代分を控えて切り込みを入れます。
全ての角に入れるので、全部で8か所入ります。

④切り込みを入れた後、角をそれぞれこのようにピンで留めておく。

辺を全て合わせると、このようなキューブ型になります。

2 縫い合わせる

①ピンで合わせた部分を、縫い代5mmで縫い合わせる。
どこの辺でもよいので、角の部分を避けて3~5cmくらいの返し口を作っておく。(縫わずに空けておく)

角をきれいに仕上げてみよう

角の部分は、①で一回返し縫をして糸を切り、②からまたスタートの順番で縫うと縫いやすい。

①と②の縫い目が繋がらず、切れて間があいていても大丈夫。

縫い終わったあと角の部分にようじで少量ボンドをつけておくと、ほつれ防止になります。

たくさんつけすぎると表に響きますので気をつけてください。

3 ボックス型に形を整える

①表に返す前の準備。
アイロンで全ての縫い代を一定方向に折っておくと、返したあと整えやすい。

②返し口から中身を引き出し、表に返す。

③角の部分を目打ちできれいに出し、形を整える。
角を出しすぎないように注意してください。

④返し口をまつる。

⑤アイロンをかけながらトレイの形に整える。

Finish!!

トレイの口部分に、ぐるりとステッチを入れたら完成です!

大きな小物入れの方は、このような感じになります。このままでも使うことができますが…

大きな小物入れの方の口を折り返して、飾りボタンをつけてみました。こうすることで補強になり、形くずれを防ぐ事ができます!

(2012.04.28 Mayuka Morimoto)

新レッスンのアンケート お客様のご意見

先日はアンケートにたくさんのご意見をいただき、ありがとうございました!

前回の記事ではアンケート結果を詳しく見ていきましたが、今回は、多かったご意見・気になったメッセージの内容をピックアップしてご紹介したいと思います。

①ミシンを使わないレッスンを希望したい

ミシンがないので、お仕立て要素ありの場合は、なるべくミシンを使用しないで済むと助かります。


ミシンを持っていないので仕立ては手縫いで作れるものが嬉しいです。


(アンケートのコメントより)

基本、ミシンがなくても受講可能なレッスンを想定しておりますのでご安心ください!!

もちろんミシンで作成したい方はお使いいただいてOKです。

はむさん
(森本)

②受講期間が短いと不便

時間が経っても見れる様になると嬉しいです。


時間に余裕がなく、なかなか最後のレッスンまでたどり着けなかったです。


以前のレッスンではレッスン動画ページ視聴に期間が設けられていた為、動画視聴期間が終わる前に別端末で写真撮影したり、不便だった。


半年で刺繍&仕立てを4つ作るのはなかなか大変だと感じました^^;


後から見直したい時に期間が過ぎると見直せない点が気になります。例えばテキストブックであれば本なので、自分が必要と思った時にもう一度期間関係なく復習ができますが、動画であってもそうであれば尚有難いなと思っておりました。


(アンケートのコメントより)

6ヶ月だと短い!!と感じておられる方が多数であることがわかりましたので、何らかの改善をしたいと思っています。

ただ、ずっと見られる状態を維持するためには、サーバーの維持管理、セキュリティーなどの費用がずっと発生するのと、こちらの管理や対応も長きにわたって必要となるので、思ったより難しいことがわかりました。
閲覧可能な期間を長めにするのが現実的かも知れません。

はむさん
(森本)

③受講しやすい価格にしてほしい

オンラインレッスンは受講したことがないですが、価格と内容によっては受講してみたいです。


受講回数が多くて一回4000円ぐらいだと一般主婦も助かります。


価格が一番重要な気がします。


(アンケートのコメントより)

今回のレッスンは価格も色々と工夫して、できるだけ幅広い方が受講しやすいものにしたいと思っています!

レッスンキットも家にあるものを活用したり、内容を最低限の材料やグッズのみのセットを作るなど、検討してみたいと思います。

はむさん
(森本)

④そのほかのご意見

図案を布に写す練習もできたら嬉しいです。


色の配置の考え方。老眼なので見やすいようにして欲しい。


刺繍未経験の不器用なので参加してもついていけるか心配なので参加未定です。でもいつかモモンガを刺繍したい。


本も買ったのですが、やっぱり動画がある方が良いです。


動物をかわいくリアルに仕上げるためのコツや刺繍糸の色の決め方なども知りたいです。


布バッグの一部やバッグのポケット部分など、一部に刺繍を入れられたら可愛いだろうなあと思いつつ、刺繍した布と例えばバッグの布との合わせ方とかどうしていくのがいいのだろうと試行錯誤しています。仕立ての例として知ることができたらなと思います。


(アンケートのコメントより)

その他にも、かなりたくさんのご意見をいただいております!
全て載せ切れずにすみません。

今回のレッスンは全くの初心者さんから参加ができるものを想定して作りたいと思っています。

また図案の色を見やすく配慮してほしい、図案の写し方を取り上げてほしい、など大変参考になりそうなご意見を多数いただきました。

はむさん
(森本)

今回のアンケートには、130件ほどのご投稿をいただきました。本当にありがとうございます!!

みなさんのご意見を取り入れつつ、良いレッスンが作れるように引き続き頑張りたいと思います☺️

たくさんのアンケート回答ありがとうございました!! 集計結果

先日は新レッスン『ゆっくり楽しむ動物刺繍(仮)』アンケートへのたくさんのご参加ありがとうございました!!感謝です。

アンケート結果から、

練習用レッスン…2レッスン
本編レッスン …4レッスン

という構成にしてはどうかな、と考え中です。練習用レッスンは未経験の方は必須、受講経験ありの方は選択でつけ外しできるスタイルです。

意外とお仕立てのご要望が多いので、全体的に何かしらに仕立てて使える方向で考えたいです!

価格の方も物価高でキットに使う材料も高騰していますが、(一部のサポートができなくなりますが)キットなしで受講できるようにするなど、できる限り工夫をしてみたいと思います。

はむさん
(森本)

くまぼぅさん

最初は30件くらい集まったらなんとか開講できるかな?と思っていましたが、なんと2日で100件(!)超えたので驚きました。ありがとうございました!
いただいた回答を集計したものを見てみましょう〜

半数くらいの方が、ある程度まとまった数のレッスンを希望されていることがわかりました。少し落ち着いてから、ちょっと難しめの単発レッスンも作りたいです。
お仕立ては思った以上に求められていることがわかり、意外でした。

レッスンの難易度は、難しすぎず、簡単すぎず…といったところでしょうか。

そして予想通り、スマホで受講されたい方が圧倒的に多かったです。小さい画面でもわかりやすいように動画を編集する必要がありそうですね。

それから最初に想定していた規模より大きくなるかも知れず、サーバーの維持費やセキュリティーにも気を配る必要がありそうです🤔

くまぼぅさん

小規模なレッスンを想定していたので、サーバーの維持管理など色々な方向で考える必要がありそうです。
みなさんが安心して受講できるように、僕たちスタッフも頑張りたいと思います💪✨

Next step!!

次回はみなさんからいただいた個別のご意見・メッセージについてまとめていきたいと思います!

こちらも思った以上に集まってきましたので、多かったご意見や気になったものにお返事をしつつ、具体的にどうするかを考えてみました。