金属製スナップボタンの取り付け方 打ち具の使い方を解説

2026.7.13 内容を更新しました🙌
・作業手順を確認できるミニ動画を追加
・現在のボタンの仕様に合わせて、台座の使い方や注意点を見直しました

今回は、縫わずに打ち具で取り付ける、本格的なスナップボタンの付け方を分かりやすく紹介します!
取り付けると、このような感じになります。



しっかり留まるボタンなので、トートバッグの口や上着、お財布、キーケース、カードケースの開閉部分、レザーアイテムなど、市販品にもよく使われています。
本格的な仕上がりですが、取り付け自体は難しくありません。ひとつひとつ確認しながら作業すれば、初心者さんでも取り付けられます!

ふたの開閉以外にも、アイデア次第でいろいろな使い方ができます。

お財布のパーツを取り外せるように

持ち手に取り付ける着脱可能なパーツ

金属製スナップボタンの取り付け方 打ち具の使い方を解説
材料と準備 |
注意点と金具の説明作業の前に確認しておきたいこと |
1. 上側のボタンをつける上側のボタンのパーツを組み合わせて、打ち具で取り付けます。🎥動画あり |
2. 下側のボタンをつける下側のボタンのパーツを組み合わせて、打ち具で取り付けます。 |
Finish!!仕上げのポイントまとめ |
Materials -材料-

用意するもの
スナップボタン
いろいろなデザインや大きさがあります。
今回は、最もよく使われるMサイズのシンプルな丸型を使って手順を説明します。
ボタンのサイズは3種類あります
スナップボタン用 打ち具と台座
スナップボタンをつけるために必要な道具です。
当店で販売しているものには、練習用のボタンが2つ付属します。
かなづち

目打ち
金具を通す穴を開けるために使用します。

保護板
床を傷つけないよう、木の板やプラスチック板、ゴム板、厚手の雑誌をご用意ください。

当て布
デザインの入ったボタンの場合は、ボタンの表面に傷がつかないよう、ボタンの下に敷いて使います。

作業に入る前に、取り付けの際の注意点を確認☝️
✅一度取り付けると外すことが困難
取り付け自体は難しくありませんが、一度取り付けると外すのがとても難しいため、必ず場所を確認してから取り付けましょう。 👉まずは別布で試してから本番に取り付けるのがおすすめです。
✅少し厚みのある、しっかりとした生地に適しています
薄手の生地や柔らかい布にはなじみにくく、布が破れやすいのでご注意ください。 👉きれいに仕上げるには、1mm以上の厚みがあると取り付けやすいです。
✅初めての方は丸いMサイズがおすすめ
適度な大きさがある、丸くてシンプルなMサイズから試すとコツをつかみやすいです。 👉Sサイズやデザイン入りのものは、Mサイズで練習してから挑戦するのがおすすめです。

取り付け自体は簡単ですが、本番前に練習して力加減や感覚を掴んでおくことが大切です✨

スナップボタンの付け方

スナップボタンは、金具が4個で1セットになります。
それぞれの金具・打ち具を図のように組み合わせて使います。

1. 上側のボタンをつける
Step 1. ボタンを組み合わせる🎥動画あり

①上側のボタンのセットと打ち具を準備しておきます。

②ボタンをつけたい場所に目打ちで穴をあけておきます。

③穴にボタン本体の足を通します。

④ボタンの足にバネのついた金具をかぶせます。
🎥動画で確認:ボタンを組み合わせる

Step 2. 打ち具でボタンをつける🎥動画あり

①台座がある場合は、平らな面を上にして置きます。
床を傷めないよう、下に丈夫な板や厚手の雑誌を敷きます。
(画像では室内の床で作業していますが、床を十分に保護できない場合は、玄関や屋外などのコンクリート面で作業してください。)

②組み合わせたボタンをのせます。

③ボタンの中央に打ち具をしっかりと差し込みます。

④かなづちで打ち込みます。
真上からしっかり強く叩くのがコツです。
3〜4回ずつ叩き、固定されているか確認しながら少しずつ進めるとよいです。
🎥動画で確認:打ち具でボタンをつける


デザインの入ったボタンの場合は…
ボタンの下に当て布を敷いて作業すると安心です☝️

うまく打ち込めましたか?
ボタンの足が潰れて、しっかり固定されていればOKです!
ボタンが曲がって付いていないか、表面が変形していないかも確認しておきましょう દᵕ̈૩🪡
サンプル生地で練習し、どのくらいの強さで叩けばよいかを確認してから、本番の作品に取り付けるのがおすすめです。


2. 下側のボタンをつける
Step 1 ボタンを組み合わせる

下側も、使用するパーツと打ち具の形が異なるだけで、基本的な取り付け方は上側と同じです。

①ボタンをつけたい場所に目打ちで穴をあけ、足のついた方のパーツを通します。

②中央に突起(ポッチ)のあるパーツを、足の上にかぶせます。

Step 2. 打ち具でボタンをつける

①台座がある場合は、平らな面を上にして置きます。

②組み合わせたボタンを台座の上にのせます。

③ポッチの上に打ち具の凹んだ部分をセットします。

④かなづちで打ち込みます。


両方のボタンがついたら…
実際に上下のボタンを合わせて数回開閉し、ぐらつきや外れがないかを確認します。
かみ合わない場合や開閉が極端に固い場合は、打ち込むときにパーツ自体が変形していることが多いです。
無理に開閉せず、それぞれのパーツが正しく取り付けられているか確認しましょう。

Final Step
ボタンの取り付けができました!


おつかれさまでした!
慣れると、見た目よりも簡単につけることができます。
Mサイズが成功したら、花型やSサイズの小さなスナップボタンにもぜひチャレンジしてみてくださいね દᵕ̈૩✨
最後に、ちょっとしたチェックポイントを挙げておきます。
✅ボタンがまっすぐ付いているか確認しよう
ボタン全体が傾かず、布に沿ってまっすぐ固定されていると、きれいに見えます。
👉斜めに付いている場合は、ボタンの上に布を当て、かなづちで軽く叩くとまっすぐになることがあります。
叩きすぎないよう、十分に注意してください。
(2013.10.14 Mayuka Morimoto)








