ガラスカボションとは?
簡単な小物の作り方


今回は、ガラスカボションの使い方や、作り方をご紹介します。

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ガラスカボションとは、表面がつるんとしたガラス製のクラフト材料です。

お気に入りの布やイラスト、写真、押し花などを
素敵なチャームにすることができます。

両側にカンのついたセッティングを使うと、オリジナルのタグになります。

上からガラスのカボションを張り付けるだけですが、立体感が出てレジンで閉じ込めたような雰囲気。しかもガラスの質感なので、レジンだけよりも高級感も出ます。

布以外のイラストペーパーや写真でも作ることができますし、平たいものしか入れられませんが、なかに押し花や薄いチップなども入れることができます。

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いろいろな大きさや形がありますので、作りたいものや、使いたいセッティングに合わせて選んでください。

どのタイプにもレンズのような効果があり、中に入れたイラストを少しだけ大きく見せてくれます。

ラウンド タイプ

プレーンな、何にでもよく合うまるいタイプ。

扱いやすく、色々な作品を作ることができます。

ラウンドふっくら 半球タイプ

ビー玉を半分にカットした半球の形をしており、ふっくらとしたボリュームがあります。
レンズのように、中に入れたものがかなり大きく映ります。

25mm、30mmの大きいガラスカボション 半球もあり、作品の幅も広がります。

ガラスカボション 半球 25mm
ガラスカボション 半球 30mm

オーバル タイプ

レトロでおしゃれな楕円タイプ。
中に入れたイラストなどを素敵に見せてくれます。

スクエア タイプ

タイルのようにも使えるスクエアタイプ。


両面に貼り付けができるセッティングを使うと、ボールのようなチャームを作ることもできます!
アイデア次第でいろいろなチャーム・パーツを自作することが可能です(◜ω◝)

ガラスカボションを使った作り方

①ガラスカボションの裏面に、レジン液を0.5~1mmくらいの厚さに塗る。

②チャームにしたい柄の部分にカボションを貼り付ける。
出来るだけ気泡を外に逃がしながら、指で押えてきれいに定着させてください。

レジン液の方が透明度が高く、気泡が入りにくいのでおすすめです。
生地が薄くて頼りない場合は、生地の下に両面テープで紙を1枚貼りつけるとしっかりします。

写真では、レジン液やボンドが布にしみないよう、フィルムシートを貼ってから加工しています。

③レジンがしっかり固まってから、不要な部分をカットする。

カボションができあがりました!

出来上がったカボションは、両面テープもしくはボンドでセッティングに貼りつけてお使いください。デコ用ボンドで貼り付ける場合は、裏面にもにじみ防止シートを貼ると良いです。

また、セッティングに入れたとき下地が透けて、何となく色がくすんで見える場合は、布やペーパーの下に白い紙もしくは布を一枚貼ると発色がきれいになります。

中に押し花を入れてみる

①薄くレジン液を塗る

②上にそっと押し花やチップ、ラメなどを乗せる。

③上から更に薄くレジン液を塗る。

④紙や布などの土台の上に乗せて、しっかり定着してから余分をカットする。
素材によっては染み込むので、フィルムシート等を貼ると良い。

(2013年に編集した内容のため、加筆・変更などをしました)

(2013.05.20 Mayuka Morimoto)