がま口 紙ひものサイズを調節してみる

今日は、がま口を作るときに使う、紙紐のサイズ調節についてご説明します。

当店のがま口には、制作に使う紙紐を無料でお付けしていますが、袋部分に使う生地の厚さや、がま口の溝の深さによって、うまく固定されないことがあります。

小さながま口は、溝が狭いのであまり心配する必要がないのですが、サイズの大きながま口は溝が大きいですので、細い紙紐ではしっかり固定されないことがあります。

しっかり固定されていないように思えて不安な場合は、太さを調節してみて、ボンドを入れる前にしっかり固定されるか確認してみるとよいです。

がま口 紙ひものサイズを調節してみる

紙ひもの太さを調節してみよう

①まず、2本の紙紐の撚りをほどきます。破かないように気をつけてください。

②そのうちの1本を半分くらいにカットします。

③1本分と、半分にカットしたものを合わせて一緒に撚り合わせて完成です。

出来上がると、このように太さに変化がでます。
今回サンプルで作ったものは、真ん中の1.5本サイズになります。

紙紐は、「きついかな?」と思うくらいがちょうどいいので、押し込むときに、少し力を入れるくらいの太さに調節してみてください。

(2012.01.06 Mayuka Morimoto)