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刺繍枠の選び方
初心者におすすめのサイズ・使い方・スタンドは必要?

はむさん(森本)

刺繍を始めるときにまず用意したい道具のひとつが 刺繍枠(ししゅうわく) です。
布をピンと張ることで、ステッチがきれいに整い、刺繍がしやすくなります。

この記事では、刺繍枠の基本と、初心者の方でも使いやすいサイズや選び方について紹介します。

刺繍枠に布をセットした状態

刺繍枠とは?

刺繍枠は、布を固定して張るための道具です。
布をピンと張った状態で刺繍することで、ステッチが歪みにくくなり、きれいに仕上がります。

刺繍枠は主に次のような構造になっています。

・内側の枠

・外側の枠

・ネジ(布をしっかり固定する役割)

布を2つの枠で挟んで固定することで、刺繍がしやすい状態になります。

くまぼぅさん
(店長)
刺繍枠は必ず必要❓

刺繍枠を使わなくても刺繍することはできますが、
布がゆるみやすく、ステッチがきれいに整いにくくなります。

きれいに仕上げたい場合は、刺繍枠を使うのがおすすめです。

刺繍枠にセットした布と刺繍途中の作品、糸や道具

刺繍枠のサイズの選び方

刺繍枠にはさまざまなサイズがあります。
作る作品の大きさに合わせて選ぶのがポイントです。

目安としては次の通りです。

刺繍枠のサイズ向いている作品
8〜10cm小さなモチーフ、ブローチなど
12〜15cm一般的な大きさの図案
18cm以上大きめの図案

刺繍枠のサイズはメーカーによって少し違うため、「10cm前後」などを目安に選ぶと使いやすいです。

サイズ違いの刺繍枠を並べた様子

はじめて刺繍をする場合は 10cm〜12cmくらいの刺繍枠 が扱いやすくおすすめです。

刺繍枠にセットした布と刺繍途中の図案

☝️ 大きめ・小さめの刺繍枠は
用途に合わせて使おう

15cm以上 大きめの刺繍枠

メリット:
📍全体を見渡しながら作業することができる
📍ビーズや立体的な装飾などをするときに便利

デメリット
📍玉止めや、フレンチノットを作りにくい場合がある
📍大きさがあるため扱いにくい
📍重量があるため、手に負担がかかる

玉止めを作ろうとしている場合。
手がとどかず形を整えるのが難しいので、刺繍枠を一旦外す必要がある。

同じように、フレンチノットを作ろうとしている場合。

大きな刺繍枠は、全体のバランスを見ながら作業ができたり、立体的な装飾を潰さずに作業できる反面、持ちにくかったり、手に負担がかかることがあります。

また、中央にあるモチーフに手が届かないため、手を添えながら作業をしたい場合は一旦枠を外す必要があります。

10cm以下 小さめの刺繍枠

メリット:
📍手に持ちやすく、負担がかかりにくい
📍小さなモチーフ・細かい部分の制作がしやすい

デメリット
📍玉止めが作りにくい場合がある

小さな刺繍枠は、扱いやすさがあり初心者さんにもおすすめですが、場所によっては枠にひっかかり裏面に玉止めをつくりにくいことがあります。
その場合は、一旦枠を外してから玉止めをつくります。

はむさん(森本)

わたしは全体が見渡せる、15cmの刺繍枠をよく使っています。

小さいモチーフ一つだけ、の場合は10cmくらいがおすすめ。
10cm-13cmくらいの小さなものは、手に負担がかからないので持ちやすく、初心者さんにもおすすめです。

大きな作品に10cmくらいの枠をつけ、刺繍する部分に移動させながら使うこともあります。

木製刺繍枠とプラスチック製刺繍枠の違い

☝️刺繍枠には主に 木製プラスチック製 があります。

木製刺繍枠

📍軽くて扱いやすいものが多い
📍木製品ならではの感触
📍適度な摩擦があり布がしっかり張れる
📍高価だが造りのよいものが多い

木製の刺繍枠

初心者の方にも使いやすく、刺繍教室などでもよく使われています。

プラスチック刺繍枠

📍カラフルなものが多い
📍デザイン性が高い
📍安価で気軽に取り入れやすい
📍素材によってはやや重さがあり、手に負担がかかる場合がある

プラスチック製の刺繍枠

安価で取り入れやすく、色々なデザインを楽しむことができます。

はむさん(森本)

ビデオレッスンでは扱いやすく、刺繍しながら木の温もりを感じることができる木製刺繍枠を採用しています!

竹製の刺繍枠

このほか、竹製の刺繍枠もあります。
軽いので持ちやすく、安価で購入しやすいのですが、歪んだり痛みやすいので、消耗品として割り切って使うのがよいでしょう☝️

刺繍枠の使い方

刺繍枠の基本的な使い方はとても簡単です。

1. 外側の枠のネジをゆるめる

2. 内側の枠の上に布を置く

3. 外側の枠をかぶせる

4. ネジを締めて布を張る

刺繍枠の外枠をゆるめて布をセットする前の状態
布をはさんで刺繍枠のネジを締めている様子

布がピンと張るくらいに調整すると、刺繍しやすくなります。

刺繍をしている途中で布がゆるんできた場合は、布の張り具合を調整した上でネジを少し締め直すと張りを保つことができます。

はむさん(森本)

生地をしっかりぴーん!と張ると刺繍がしやすいように思いがちですが、あまり張りすぎると生地が歪んで綺麗に仕上がらない原因になることも。

適度に張りを持たせることがコツです!

刺繍枠の持ち方
刺繍枠のスタンドは必要?

刺繍枠は、左手でかるく持った状態で、刺繍しやすい向きに変えながら使います。
逆さや斜めにしたり、やりやすい角度に持って作業をしても大丈夫です。

刺繍枠を手で持ちながら刺繍している様子
刺繍枠スタンドにセットされた刺繍枠

刺繍枠のスタンド

刺繍枠を立てて作業できるスタンドもあります。

大きな作品で、刺繍枠を持つ手に負担がかかる場合に便利ですが、小さな刺繍枠の場合は無くても十分に作業が可能です。

はむさん(森本)

わたしは、ビデオの撮影のときにスタンドを使っていますが、普段は使わないことが多いです。

持っていると気分が上がるアイテムでもあるので、作業に慣れてきた頃に使ってみるのも楽しいです!

刺繍枠選びに迷ったら?

初心者の方には 10cm〜13cm程度の刺繍枠 が扱いやすくおすすめ。

小さなモチーフやワンポイント刺繍なら、このサイズで十分作業できます。

作品のサイズに合わせて、複数サイズの刺繍枠を持っておくと便利です。

-ショップで販売している刺繍枠-

ショップの方で、刺繍に使いやすいサイズの刺繍枠をいくつか取り扱っています。
作品のサイズに合わせて選んでみてください。

はじめての動物刺繍

難しそうに見える動物刺繍ですが、初めての方でも作れるように工夫されたレシピで進める、初心者向けの刺繍レッスンです。

基本のステッチ練習から始められる、トライアルレッスンもご用意しています!

はじめての動物刺繍 詳細
初心者向け刺繍レッスン はじめての動物刺繍
category:,

ボックスティシュケースの作り方

ハンドメイドの風合いが魅力。スカラップ生地を使ったボックスティッシュケースの簡単な作り方をご紹介。

サンプルはスカラップ生地を活かしたデザインで進めていますが、普通の生地でも作ることができます。

くまぼぅさん

スカラップ生地とは、端に刺繍が入ったほつれないようになっている生地です。

スカラップ生地以外でも、ご自分の作りたい生地に合わせて作れるよう、作り方をまとめてありますので参考にされてくださいね!

作り方がわかるとアレンジもしやすく、とても重宝する保存版レシピです。
それではさっそく、見ていきましょう!

ボックスティシュケースの作り方

材料と準備

生地の裁断

作業の前に確認しておきたいこと

1、それぞれのパーツをつくる

本体のパーツと、サイドにつけるパーツをそれぞれ作成します。

2、パーツを組み立てる

作ったパーツを組み立て、縫い代をパイピングして仕上げます。

Finish!!

仕上げのポイントまとめ

–使用した材料–

表布

裾にスカラップレースの刺繍が入った、薄手のローン生地を使いました。

裏布

ス薄手のシーチング生地を使いました。

マジックテープ

幅が2cmくらいのものを使用。

1 それぞれのパーツをつくる

①1、まず、表布になるスカラップ生地の中央を縫い合わせて、アイロンで整えておきます。

中表=生地2枚の表が中で合わさるように重ねること。

②裏布は、端を縫い代分(7mm)アイロンで折り、表布に重ねて端を縫っておきます。

縫い終わったところです。

スカラップ以外の生地を使いたい場合

スカラップ布以外を使う場合は、もっと簡単です。②の工程の時に、2枚重ねて縫い合わせ、図のようにします。
「2枚重ねて縫い合わせる」というのは①の工程の時のように、普通に縫い合わせるイメージです。


③次にサイド布を中表に合わせて縫い合わせます。

④折って整え、上部にステッチ入れておきます。同じパーツを2つ作っておきましょう。

2 パーツを組み立てる

①本体とサイド布を合わせていきます。パターンに指示してある箇所にサイド布をピンで留めます。

②ひっくり返して、角に4-5mmの切り込みをいれ、形を合わせます。

③周りをしつけで止めて、7mmのパイピングで処理します。
パイピングのやり方はこちらから
このパイピングは、表からあまり見えませんので少しくらいずれても大丈夫。練習を兼ねて気楽にいきましょう!

④4角にマジックテープを縫い付けて完成です。

少し複雑な工程もありましたが、やっと完成です。
お付き合いいただきましてありがとうございました!

ボックスティッシュを入れて、マジックテープで留めて使います。
お好きな生地で作って、楽しんでくださいね。

(2017.05.06 Mayuka Morimoto)

糸ループの作り方 鎖編み

くまぼぅさん

今回は、たまに見かける糸ループの編み方をレポートします!

洋服のちょっとしたところに使われているこのループ、見かけたことはあってもどうやって作るのか、ちょっと分かりにくいですよね。

写真のようなベルトのループのほか、ボタンホールにしたり、スカートと裏地を繋いだり、色々な使い道があります。

手順では分かりやすいように、タコ糸で作業しています!

1 それぞれのパーツをつくる

①玉結びから始める。

②生地にこのように通す。

③出来た輪のなかに、写真のように糸を通す。

糸を引くと、このような形になります!

④また出来た輪の中に、同じように糸を通して引っぱるのを繰り返す。

少しづつ出来てきました。

⑤ベルトやボタンにちょうど良い長さになったら、輪の中に針を通し、引いて固定する。

固定されました!

Finish!!

反対側をしっかり縫い付けたら完成です!

くまぼぅさん

意外と簡単に作れそうに思いましたが、いかがでしたか?
最初は編み目の間に隙間ができたり思うようにいかないこともありますが、何度か作ってみるとコツが掴めると思います。
好きな色の糸で作れますので、目立たないようにしたい仕様にぴったりですので、ぜひ作ってみてください!

(2012.02.23 Mayuka Morimoto)

細長いものを表に返す〜シュシュを作ってみる

くまぼぅさん

みなさんは、細長いバッグの持ち手や共布でヒモを作りたい場合、どんなふうに表に返していますか?

ぼくは無理やりひっくり返そうとして縫い目が解けてしまったり、ひっくり返すのを諦めて折り畳んだものにステッチを入れて持ち手にしています…(;o;)

でも、デザイン的にひっくり返してステッチの入らない細い紐にしたい時ってありませんか?

今回はシュシュを作りながら、細長いものをスルッと表に返す方法を考えてみましょう!

–使用した材料–

表地

リバティープリントを使用しました。
やや薄手の生地ですが、コシがありしっかりとした質感です。たまってしまったハギレの活用もおすすめです。

ボタンつけ糸などの丈夫な糸

表に返すときに使います。
今回はキンカメ強い糸を使いました。

ウーリーゴム

太めのしっかりしたものをご用意ください。
今回は画像のものを使っていますが、平ゴムでも大丈夫です。

生地の裁断サイズについて

こちらのサイズに生地をカットして準備しましょう

あかい方44.5cm×8cm
ブルーグレーの方50cm×10cm

 

1 縫い合わせる

①生地を裏面に返して、端を07.~1cmくらいアイロンで折っておく。

②中表(中で表同士がくっつくように)の状態で、ふたつ折りにしておく。
合わせた端をピンなどで押さえておくと縫いやすいです。

③端をミシンや手縫いで縫い、筒状にします。縫い代幅は、0.7~1cmがおすすめ。

①生地を裏面に返して、端を07.~1cmくらいアイロンで折っておく。

②中表(中で表同士がくっつくように)の状態で、ふたつ折りにしておく。
合わせた端をピンなどで押さえておくと縫いやすいです。

④縫い終わったら、縫い目のところを折り写真のようにアイロンがけしておく。
表に返したとき整えやすくなります。
二つ折りにした「わ」の部分は、出来るだけ折り目がつかないようにかけてみましょう。

イベント販売用などに量産してみよう!!

ミシンで沢山作る場合は、糸を切らず、そのまま続けて縫うと素早く作業できます。両パーツの端にしっかり返し縫いを入れて、続けて縫って下さい。

続けて縫った後は、つなぎ目をカット。糸ごみも出ません。
返し縫いや本体を切ってしまわないように注意しましょう。

2 表にかえす

①丈夫な糸2本どりを、約30cm強の長さで準備し、このように縫い代の端に縫ってしっかりつける。

②針を頭のほうから筒の中に入れる。

③針の頭を先頭にして、筒の中をいもむしのようにすすめる。

④針の頭を反対側から出したところ。

そのまま糸を引くと、中がするすると引き出てきます!細長くて作りにくい、共布の紐なども作ることができます。

3 シュシュの形に仕上げる

①アイロンで整えた後、ゴムを通す。

最初にアイロンで折った方が上になるように、反対側を中に入れ込む。

③つなぎ目をぐるりとまつる。

Finish!!

無事に完成!!
飾りなどもつけてみました。

くまぼぅさん

この方法だと、とても細い紐なども作ることができますね!
糸を使うとは驚きです。

早くたくさん作りたい時は、量産する縫い方も便利そう。
僕もさっそく、たくさん作って練習してみたいと思います〜!

(2012.03.02 Mayuka Morimoto)

スポンジで簡単に作れる 指輪ケースの作り方

くまぼぅさん

前回のポストで、刺繍をあしらった指輪のケースを作成しましたが、指輪ケースの部分はどんなふうに作られているのか、気になりませんか?

実はとっても簡単に作ることができますので、このページで詳しくご紹介していきます!

–使用した材料–

お好きなケース

指輪ケースにする空き缶・かわいい紙箱などをご用意ください。
制作プロセスでは丸型のメンタム缶を使っていますが、縦長のもの・紙箱もおすすめです。

生地

内側のアクセサリー収納部分に使う生地になります。
ベルベットやコーデュロイなどの毛足のあるもの、柔らかいウール生地、薄手のスェードなども良いです。

カシミヤやアンゴラの生地を使うと手触りが良く、アクセサリーにも優しいです。冬に出回るのコート生地を少しだけ購入しておくと、とても重宝します。

硬い生地は好みにもよりますが、選ばない方が無難です。

スポンジ

普通の食器洗いなどに使うスポンジでOKです。

両面テープかボンド

今回はGクリヤーを使いましたが、両面テープも作業しやすくおすすめです。

指輪ケースを作ってみよう

①箱の形に合わせてハサミでスポンジをカットして、布で包んで両面テープかボンドで止めておきます。

②生地の重なった部分に厚みが出ないよう、サイドには少し切り込みを入れてみました。

生地の厚みに合わせて余分をカットしてみてください。

③パーツが揃ったらケースに押し込んで、綺麗に入るか確認します。スポンジなので少々形がいびつであっても、入れてしまえば綺麗に見えるものです。

④スポンジを入れてみて問題がなければ、両面テープなどでケースに固定して完成です!

Finish!!

タテ長の個性的なボックスに作るのも映えますね(´ω` )!!

指輪以外にも、イヤリング・ピアスの収納にも良いです。

くまぼぅさん

見た目よりとても簡単にできますので、ハンドメイドに慣れていない方にもおすすめです😆

お気に入りのボックスがあるけれど、眠ったまま使いみちが浮かばない…という方もぜひ試してくださいね!

マグネットボタンを丁寧につけてみよう

くまぼぅさん
(店長)

今回は、マグネットボタンを使って、仕上がりがワンランク上になる付け方をご紹介します。

マグネットボタンは、そのまま縫い付けて使うこともできますが、
ひと工夫することで、見た目も使い心地もきれいに仕上げることができます。

どのような方法で取り付けるのか、順を追って見ていきましょう。

縫い付けるタイプのマグネットボタン

–使用した材料–

縫い付けマグネットボタンM

縫い付けて使うタイプのマグネットホック。バッグやポーチの入れ口に最適です。
今回はMサイズを使いましたが、小銭入れなどにちょうど良い小さなSサイズもあります!

縫い付けマグネットボタンM

キンカメつよい糸

縫い糸はこちらをチョイスしました。
丈夫かつ上質な糸ですので、幅広いハンドメイドにお使いいただける糸です。

キンカメつよい糸
マグネットボタンの縫い付け穴から針を出しているところ

①マグネットボタンの縫い付け穴から針を出す。

布に針と糸を通しているところ

②1,2の順番に、布に糸を通して出す。

図のように糸を針にかけているところ

③糸を図のように針にかける。

糸を引いて金具を包むように縫っているところ

④糸を引く。

縫い目を揃えてマグネットボタンを固定した状態

⑤ 縫い目を揃えながら、①〜④の手順を繰り返して全ての穴を埋める。

完成したボタンの反対側

ボタンの反対側は、完成するとこのような仕上がりになります。

Finish!!

完成 ポーチにつけたところ

早速ふた付きポーチにつけてみました

作品例:ポーチ

マグネットボタンは普通に縫いつけても付けることができますが、ちょっとステッチに変化をつけるだけでとても高級感ある仕上がりになります。

ぜひご参考にされてください。

くまぼぅさん
(店長)

ちょっとしたステッチを加えるだけで、いつものパーツがより素敵に見えてきます。
通常の縫い付けより少し時間はかかりますが、ひと手間かけて仕上がりを楽しむのも良いですね。

次回もどうぞお楽しみに!

(2015.06.06 Mayuka Morimoto)

簡単 ポケットティシュケースの作り方

今回は、はじめてさんにも作りやすい、基本のティシュケースの作り方をレポートします!

裏布なしで、作りやすいレシピを考えてみました。

縫い代はぼそぼそにならないように工夫していますので、イベントでの販売やちょっとしたプレゼントにもぜひ。

細かいところまで分かりやすく説明を入れてみましたので、ハンドメイドしみたいけれど、何から始めていいかわからない…そんな方にも、ぜひチャレンジしてみてほしいです。

今回のレシピは、裏布が付かない1枚仕立てになっています。
1枚仕立ては、良い素材や、厚みがある素材、裏面がきれいな素材に良く合う仕様です。

裏布が付かないので、ごわごわせず、すっきりと仕上がるのが特徴です。

簡単 ポケットティシュケースの作り方

材料と準備
生地の裁断
1、入れ口を三つ折りミシンで処理する
ティッシュの取り出し口に当たる部分に三つ折りミシンをかけておきます。
2、端を袋縫いにする
両端を袋縫いにして仕上げます。
Finish!!
仕上げのポイントまとめ

–使用した材料–

表地

生地を15×22cmにカットして準備します。
制作に向いている生地は、普通~厚手の生地で、透け感のないものを選ぶとよいです。透け感があると、ティシュが透けてしまい、見た目が良くありません。

レースなどの装飾用パーツ

お好みでご用意ください。
柄を生かしてシンプルに作るのも良いですね。
今回は、お店のモチーフレースやチャームを使ってみました。


生地は、こちらのサイズにカットして準備しましょう。

1 入れ口を三つ折りミシンで処理する

①生地の15cmにカットした部分がティシュの入れ口になります。
生地の裏面を上にして、この部分を約7mmの3つ折りにし、ミシンか手縫いで縫います。

②縫い終わったところ。
両端とも縫っておきましょう。

三つ折り端ミシンについては、こちらに詳しくまとめてみました。

2 端を袋縫いにする

①生地の表面を出し、写真のように生地をたたんでおきます。

②端から3-5mmのところを縫います。両端とも縫いましょう。

③縫い終わったら裏に返します。

どうもキレイに整わない、という方は「縫った後、キレイに返す方法」も参考にされてください。

④アイロンで整え、端から7mmのところを縫います。

表に返してアイロンで整えれば、基本の形の完成です!

おまけ:飾りをつけてみよう

①今回は、モチーフレースで飾り付けをしてみました。
レースはところどころをまつって縫いつけます。

②デコ用ボンドでデコストーンなども付けてみました。

Finish!!

飾り付けをしたティシュケースが完成しました!
飾り付けなしのシンプルタイプも素敵です。
作りやすいレシピですので、ぜひご活用くださいね。

(2013.08.06 Mayuka Morimoto)

縫い終わった後、キレイに表に返す

くまぼぅさん

みなさん、こんにちは!
今回は、布小物をきれいに仕上げるための、仕上げの方法をまとめてみました。
四角い角などを縫って表に返す時、うまく返せなかったり、返してもヨレヨレしてきちんとならなかった経験はありませんか?
…ぼくはあります 笑

ちょっとした方法を知っておくことで、仕上がりが格段に綺麗になりますよ。

それではさっそく始めてみましょう!

コースターを縫って表に返してみる

①コースターの布2枚を中表に合わせて、周囲を縫い合わせてみました。
まずは全体にアイロンをかけてかるく整えます。

②角の部分に、このようにアイロンをかけて折ります。

③4箇所とも折り目を入れました。

④いよいよ、表に返します。
まず、1箇所目の角を折り目の通りに親指で押さえます。

⑤押さえたまま、ぐっと押し込みます。
続けて同じように1箇所づつ、4箇所全てを折り目の通り押さえて押し込んでおきます。
ひっくり返す前に、一つ一つ、折りたたんだ状態で押し込んでおくのがポイントになります。

⑥表に返しましたら、一つ一つの角を整えていきます。
この時点ではまだ少し歪んでいるはずですので、目打ちや針の先で中身を引き出して、綺麗な角になるように形を整えて完成です。

写真に2枚のコースターが写っていますが、上の方はキレイに折り目を入れて整えたもの、下は折り目を入れず、目打ちのみで整えたものです。
下の方は、少し厚ぼったくなっていますね。

ちょっとした違いなのですが、基本に忠実に、丁寧に工程を進めることで、出来上がった時の全体の印象は大きく変わってきます。

お仕立ての仕上がりをアップさせたいけれどどうするべきか?という疑問をよくいただくのですが、出来上がりというのはこういった小さな仕上がりの集合体になるわけですので、一つ一つを確実に仕上げていくことが、良い感じの仕上がりにつながっていくわけですね!!

くまぼぅさん

どうでしたか?
一箇所一箇所はほんとうに小さな違い、えっ?このくらいの違いに一体何が?という感じですが、全ての個所をていねいに作業していくことで、全体の印象が大きく変わるということに気がつきました。
よく考えると、作品というのは小さな作業の集合体ですよね。
見た目の良さをアップさせるには、丁寧な作業の集合体になるようにしていくことが、大切なようです!なるほどっ。

(2007.04.05 Mayuka Morimoto)

パイピングにチャレンジしてみよう

くまぼぅさん

今回は、ぼくも大好きな仕様の、パイピングの方法を説明します!

このような感じで、縁の縫い代を包んで処理する方法です。
布製品によく使われる仕様ですね。

見た目にも上品な仕上がりになります。

今回は、この部分のパイピングをしながら説明していきます

縫い代の幅は7mmです。
太すぎず細すぎず、個人的には一番キレイに見える幅だと思うので、オススメします!

使用した材料

  • パイピング布
    シーツやコットンシャツくらいの厚みのシーチングを用意しました。やや作業しにくくなりますが、ちょっと薄手の生地でもOK。
    パイピング布を作るところから説明をしていますが、よく分からないな、という場合は市販のパイピングテープを用意すると良いです。
     

1 パイピング布を作る

まず、パイピング布を作ります。好きな布で作ってみましょう!

①幅3cm、斜め45度の角度で、写真のように取っていきます。

角度は、神経質にならず、大体45度位でOK。
余った共布で作りたい場合は角度をすこし変えるだけでたくさん取れる場合もありますし、パイピング布に柄が入っている場合は、そちらに合わせて角度を決めた方が良い場合もあります。
長さは、包む部分より少し長めに作っておくと安心です。

②テープが出来上がったら、端を5mm位アイロンで折っておきます。

テープは長めに作って、作りながら長さを調節しよう!

テープの長さは最初に調節してしまわず、縫いながら長さを見て写真のように指で折り目をつけ、丁度良い長さにカットするのがおすすめ。

先に長さを測って調節してしまうと、テープが伸びやすいのでぴったりに収めるのが難しいです。

2 パイピング布で包む

①パイピングで包む部分に、まず写真のように取り付けて、7mmのところをぐるりと縫います。赤丸のカーブの部分は、少し伸ばし気味にして自然に沿わせます。

パイピングテープはバイアス方向なので伸ばしやすく、カーブに沿わせることができます。
逆に変形しやすいですので、直線部分は伸ばさないように気をつけながら縫ってくださいね。

②縫い終わったら、このようにくるっと包んでアイロンで整えていきます。
写真のこちら側が、表になります。

カーブ部分もキレイになじませてみてください。

③縫い代部分は写真のように折って整えて、包んでください。

④折って包み終わったら、シルクピンで止めておくと作業しやすいです。

⑤アイロンで縫い代を整え包んだら、表側から写真のようにぐるりと縫います。

ステッチを綺麗に入れるのが難しいですが、慣れないうちはミシンをゆっくりにして、少しづつ縫ってみてください。

無事に仕上がりました!大体の流れは分かりましたか?
こちらは、ボックスティシュケースを作っている途中になります。
こちらに作り方を掲載しています。

くまぼぅさん

ご自分でお好きな布を使ってパイピングテープを作ると、デザインの幅が広がりとても楽しいです。

最後にパイピングテープを縫いとめるステッチが難しいのですが、是非練習してコツを掴んでマスターして欲しい仕様です(^-^)/

(2016.05.11 Mayuka Morimoto)

シンプルなファスナーポーチの作り方

今回は、シンプルなファスナーポーチの作り方をご説明します。裏布が付いていませんので、少し作りやすいのではないかと思います。

一枚仕立てであることを上手く活かして、透ける素材を使って中身が見やすい、旅行用ポーチにしてみました。

お手持ちのファスナーの長さに合わせて、色々なサイズのものを作ってみてください!

使用した材料

表布
一枚仕立てであることを上手く活かして、透けるオーガンジー素材を使って作成しました。
  

2.5cmのリボンや布のテープ
今回は縫い代を全てパイピングで処理するため、2.5cmのサテンリボンを使いました。サテンリボン以外の厚すぎない布のテープ、幅広レースでもOKです。リボンやテープは付けないで進めることも可能です。


ファスナー
サンプルではレースファスナーを使用したものもありますが、普通のファスナーでももちろん大丈夫です。

  

ファスナーチャーム
ファスナーのスライダー部分にリスのチャームをつけてみました。

  

丈夫な丸カン
アクセサリー制作用の丸カンですと、ファスナーを開け閉めしているうちに壊れてしまいますので、こちらの丈夫な丸カンを使いました。


モチーフレース
飾りにモチーフレースをつけてみました。

お手持ちのファスナーに合わせて、図のように生地を裁断して準備しておきます。

ファスナーの長さで、ポーチの幅が決まります。
出来上がりサイズはこのようになります。

1 ファスナーをつける

こちらのタイプを例に進めていきます!

①ファスナーを取り付ける部分(上下二箇所)にサテンリボンをアイロンで二つ折りにしたものを挟んで仮止めしておく。

②ミシンで縫い付ける。

ファスナー押さえ金を使って、パイピングした部分のきわと、ファスナーのムシのきわを縫い合わせる。

ファスナー押さえ金について

今回は、「ファスナー用押え金」という金具を使って、ミシンで縫いつけました。写真のように、片側だけを押さえて、ファスナーのムシ部分の段差を避けて押えることができます。
「ファスナー用押え金」がない場合は手縫いでも良いですし、ミシンで縫いたい場合はパイピングするテープを少し厚手の織りテープ(ヘリンボンテープ2.5cm幅など)にすると厚みでムシと同じくらいの高さになり、普通の押え金でも縫えることがあります。

ファスナー金具にぶつかって、縫い進められなくなったら…?

④ミシンで縫い進めるうち、ファスナーのスライダーにぶつかって進めなくなった場合は、針が刺さった状態でいったんミシンを止めます。

⑤そのままの状態でファスナーを閉めて、スライダーを遠くにずらしてから、さらに縫い続けましょう。

こちらのレースファスナーを使ったタイプにしたい場合は、同じ手順でファスナーを上にして縫うとこのようになります。

サテンリボンでくるむ以外の方法で進める場合

シンプルに、生地の端を三つ折りにして縫い付けてみました。
三つ折りにした分ポーチの高さが少し短くなりますので、その分考慮して(1cm~1.5cmプラス)裁断してください。

生地が薄手の場合は、縫い代部分に細長く切った接着芯を貼ってから3つ折りするとしっかりします。

幅が広いレースで包んでもかわいいです。しっかりしているのでポーチの形崩れも防いでくれます。

2 袋型に仕上げる

袋布は、今現在ファスナーが付いて輪っかの状態になっていることと思います。
ここから、2種類のタイプのポーチを作ることができます。

A:表面にファスナーがついたタイプ

こちらの方が縫いやすいです。

B:上部にファスナーがついたタイプ。

①裏面に返し、作りたいタイプによってそれぞれこのように形を整え、留め金の位置のちょうど横を縫って袋の形にする。

縫い代をパイピングで処理します

②縫い代は、パイピングするリボンに合わせて5mmくらいにカットしておく。

③二つ折りにしたテープで縫い代をくるんで、縫います。

縫い終わったところです。

両端をパイピングして表に返すと、ポーチの出来上がりです!

レースモチーフやチャーム、リボンを作って付けてみました。
色々なデザインで作って楽しんでくださいね。

ファスナーチャームの付け替え方法はこちらからどうぞ。

(2013.09.03 Mayuka Morimoto)