布張りカードホルダーの作り方


お気に入りの布を使って、カードやメモをリングでまとめられる小さな布表紙を作ります。
刺繍作品を表紙に仕立てたり、思い入れのある布を身近な形で残したりできる、手のひらサイズの作品です。
中に通すものは、ショップカードや名刺、メモ、タグ、写真など自由に入れ替えられます。
布や内側の紙、金具の組み合わせを楽しみながら、自分だけの表紙に仕上げてみてください✨




布張りカードホルダーの作り方
材料と道具 |
裁断サイズと穴の位置生地、フェルト、厚紙、裏表紙用の紙の裁断サイズと、穴をあける位置を確認します。 |
1. 厚紙とフェルトで台紙を作る厚紙とフェルトに穴をあけ、ボンドで貼り合わせて2枚の台紙を作ります。 |
2. 台紙を生地で包む生地に穴をあけ、台紙の左右・上下を順にくるんで貼ります。🎥動画あり |
3. 内側の紙と金具を付けて仕上げる裏表紙用の紙を内側に貼り、コーナー金具とハトメ金具を取り付けて、カード類をリングへ通します。🎥動画あり |
Final Stepお気に入りの布で仕立てた表紙に、カードやメモ、タグなどを通して完成です。 |
Materials -材料-

用意するもの
フェルト 10×6 cm 2枚
芯として使うため、100円ショップで販売されている化繊の薄いタイプで十分です。表地の色に合ったものをご用意ください。

厚紙 10×6 cm 2枚
厚さ1mmのイラストボードを使用厚みがあると裁断しにくい場合は、厚さ0.5mmくらいのカッターで裁断しやすいものを2枚貼り合わせても。

ハトメ金具 2セット
パーツ全体の幅:約12mm穴径:約5mm
今回は、お花の形のハトメを使用しました。
表側のハトメ本体と、裏面側のリング型パーツの2パーツがセットになっています。
模様入りの紙 9.5×5.5cm 2枚
台紙の裏表紙になります。
お好きなプリントが入ったもののほか、包装紙やお菓子の包み紙などを使うのも楽しいです。

開閉式リングパーツ 1個
内径1.5〜2cmくらいのもの
カードリング、開閉式リングなどを使用します。
内径1.5〜2cmくらいのものが使いやすくおすすめです。

ボンド・接着剤
今回は紙が縮んで変形しにくい、Gクリヤというボンドを使用します。

リングに通す中身(任意)
メモ紙、好きなカード、紙の切り抜き、タグ、写真など、お好きなものをどうぞ。
今回は、普段忘れがちな内容を保管できるよう、ちいさなカードをスタンプを使って手作りしました。

かなづち
ハトメを打ち付けるために使います。

保護板
床を傷つけないよう、木の板やプラスチック板、ゴム板、厚手の雑誌をご用意ください。

カッター・カッターマット・金属定規、またはハサミ
カッターを使用する場合は、カッターマットと定規をセットでご用意ください。定規を傷めないよう、金尺があると作業しやすいです。
厚手の素材でなければ、ハサミでも作業可能です。

穴あけパンチ・打ち込み式の穴あけポンチ5mm
穴あけパンチがあると作業しやすいです。打ち込み式の穴あけポンチは、通常のパンチで穴があけにくい場合にご用意ください。
穴あけの道具がない場合は、カッターでも作業可能です。

印付け用のペン
穴の位置を写すために、鉛筆または印付け用のペンを使用します。
あると便利なもの
ヘラ ― ボンドを薄く伸ばすときに使用します。
ようじ ― ボンドを伸ばしたり、金具からはみ出したボンドを絡め取ったりするときに便利です。
取り紙・廃紙 ― 作業台を汚さずにボンドを塗るために使用します。
目打ち ― 穴の位置を確認したり、穴を少し広げたりするときに便利です。
シールなどの装飾素材 ― お好みで表紙や中に挟むカードの装飾に使用します。
裁断サイズと穴の位置
生地、フェルト、厚紙、台紙の裏表紙になる模様入りの紙を、それぞれ画像の寸法に合わせて2枚ずつカットします。
厚紙とフェルトの穴は、幅6cmの中央となる端から3cm、上端から1.2cmの位置に、直径約5mmであけます。生地は厚紙に合わせて四隅を切り落としておきます。


1. 厚紙とフェルトで台紙を作る

① 厚紙とフェルトに穴をあける
10×6cmにカットした厚紙とフェルトに、直径約5mmの穴をあけます。穴の位置は、 裁断サイズ
を参考に幅6cmの中央となる端から3cm、上端から1.2cmです。それぞれ2枚ずつ同じ位置に穴をあけます。
穴が開けにくい場合は こちらのコラム
を参考にされてください。

② 厚紙にボンドを付ける
厚紙の片面にボンドを付け、全体へ薄く伸ばします。

③ 厚紙とフェルトを貼り合わせる
あけた穴の位置と外周をそろえ、厚紙にフェルトを重ねて貼ります。同じものを2組作り、表表紙と裏表紙の台紙にします。
Point | 穴が開けにくい場合は…❓
柔らかすぎる素材や硬すぎる素材は、パンチで穴を開けにくい場合があります。
穴は意外と開けにくく、つまづきやすい箇所でもありますので、ご参考にされてください。
フェルトの素材が柔らかくて開けにくい場合


① 穴をあける位置に印をつけておく
ペンなどで穴を開けたい位置に印をつけ、二つ折りにしておきます。
② ハサミの先でカットする
線の位置をカットします。
生地の穴は、きれいな円形にする必要はありません。切り口は仕上げに取り付ける金具で隠れるため、金具を通せる程度にカットできていれば大丈夫です。
パンチがなくても穴をあけることができます。
台紙の素材が固くて開けにくい場合

① 穴をあける場所に印をつけておき、カッターで少しづつぐるりと切り込みをいれていきます。
ハトメをつけると目立たなくなりますので、綺麗な円形でなくてもかまいません。
② 目打ちなど先の細い道具で少しづつ剥がし取ります。
怪我をしないように、ゆっくり作業されてください

そのほか、かなづちで打ち込むタイプの穴あけポンチを使うと綺麗に開けることができます。穴のサイズに合ったポンチを用意する必要があります。
また、2枚貼り合わせる前に穴をあけておく、しっかり厚みを持たせたい場合は穴を開けておいた台紙の枚数を適宜増やして貼り合わせる方法もあります☝️
穴は意外と開けにくく、つまづきやすい箇所でもありますので、ご参考にされてください。

2. 台紙を生地で包む

① 生地に穴の位置を写す
台紙を生地の裏側に重ね、台紙にあけた穴を利用して、生地へ穴の位置を印します。

② 穴をあける位置に印をつけておく
ペンなどで穴を開けたい位置に印をつけ、二つ折りにしておきます。
③ ハサミの先でカットする
線の位置をカットします。
生地の穴は、きれいな円形にする必要はありません。切り口は仕上げに取り付ける金具で隠れるため、金具を通せる程度にカットできていれば大丈夫です。
パンチがなくても穴をあけることができます。

④ 台紙の左右にボンドを付ける
台紙を生地の上へ、フェルト面を下にして置きます。生地と台紙の穴の位置を合わせ、台紙の左右の端にボンドを付け、1分ほど置いて表面を軽く乾かします。
ボンドを付けるのは、生地ではなく台紙側の方が作業しやすいです。

⑤ 左右の生地を折り返して貼る
しわやたるみが出ないように押さえながら、片方づつ左右の生地を台紙側へ折り返して貼ります。上下の生地も同じように折り返して貼ります。
同じ作業を繰り返し、表表紙と裏表紙になる布張りの台紙を2枚作ります。
きれいに包みにくいと感じた場合は、🎥わかりやすい動画をご覧ください。

3. 内側の紙と金具を付けて仕上げる🎥動画あり

① 裏表紙用の紙に穴をあける
9.5×5.5cmにカットした裏表紙用の紙に、台紙と同じ位置で約5mmの穴をあけます。もう1枚も同じように穴をあけます。
生地の穴あけの時のように、台紙に紙を当ててちょうど良い位置に印をつけてから、パンチなどで穴をあけるとよいです。

② 台紙の内側に裏表紙用の紙を貼る
生地を折り返した面に裏表紙用の紙を貼り、内側を整えます。台紙と紙の穴の位置がきちんとあっているか確認しておきましょう。
もう1枚の台紙にも同じように貼ります。

③ 表紙の角にボンドを付ける
表紙の角へ少量のボンドを付け、約1分ほど表面を乾かします。
触ってみて、乾き切っていないけれど指につかないくらいが作業しやすいです。

④ コーナー金具を取り付ける
ボンドを付けた角にコーナー金具を少しづつ差し込み、取り付けます。
生地や裏表紙の紙ががよれていないか、表と裏を確認しながら少しづつ差し込んでください。
🎥わかりやすい動画
同じように、表紙と裏表紙のすべての角へ金具を取り付けます。
Point | はみ出したボンドをきれいに取り除く
金具の隙間からはみ出したボンドは、つまようじの先をくるくると回しながら絡め取ると、きれいに取り除くことができます☝️
🎥動画で確認:台紙を布で包む
🎥動画で確認:コーナー金具を取り付ける

Final Step
表紙の穴にハトメ金具を取り付け、表紙とカード類をリングへ通したら完成です。
今回は刺繍の入った生地をつかっていますが、自分の好きなプリント生地などでも素敵に仕上がります。
思い入れのある生地を表紙にして、ショップカードや名刺、メモ、タグなど、まとめたいものに合わせて中身を自由に入れ替えて楽しんでみてください!


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