オリジナルデザインのブラウスを作ってみました


くまぼぅさん
久しぶりに、ブラウスのパターンを起こして縫ってみることになったので、僕もお手伝いしました!
具体的な作り方までは編集していませんが、大体こういう流れで出来上がるんだ、と言うのを参考にしていただけたらと思います。
片付けをしていたらいつかブラウスを作ろう!と思ってずっとしまったままの生地を見つけてしまいました。多分10年くらい前に購入したはず…(((( ;゚ꀎ゚)))
最近は刺繍の作品を作ることが多く、本当に久しぶりの洋裁でしたが、結構楽しく作業することができました( *˙ω˙*)و
途中を写真に収めながら進めましたので、こちらにまとめていきたいと思います〜

1 デザイン決定・パターン作成


まずはどんなデザインにしようかな〜という感じで、色々な画像を見ながら考えをまとめていきます。袖とカフス大きめデザインが希望です。

ざっくりのたたき台を作ってみました!
作って雰囲気を見ながら決めたいところもあるので、大体で良いのです。


たたき台と参考にした画像を見ながら、パターンを引いていきます。画像で見えない部分は想像しながら描くしかないので、パターン作成者のセンスがそのまま出てきます。
私はパターン作成にそこまで慣れてはいないので、時間がかかります&仮縫いなどで後で修正がたくさん入ります〜

2 裁断・縫製作業

①パターンが出来上がったら、縫い代をつけて間違えないようにそれぞれのパーツを裁断したり、接着芯を貼って縫製の準備をしていきます。
画像一枚ですが、ここに結構な時間がかかります…

②いよいよ縫製作業!!
1箇所1箇所を丁寧に作業していきます。

③身頃の部分が組み立て終わりました!
一気にブラウスらしくなりましたね。

④次は袖を作ります。
ビッグカフスが全く想像つかない!ので実際に紙を筒状にして長さを決めました。
こんなふうに原始的な方法(!)でパターンは作られています…
最初8〜9cmくらいかな、と思っていたらなんと11cmがベストという結果に。
思った以上に大きくなりました。

⑤袖の縫製作業中。
袖のボリュームはこれで良いのか…?
まだまだ迷いながらの作業です。

と、ここで問題発生。
なんと、カフスの縫製を間違えてしまいました💦
リッパーで解いで作業のやり直しです。


⑥なんとか間違えた袖を作り直して、ボタン穴を開けていきます。
ミスした時に、生地が余分にあればパーツごと作り直すことができますから、生地を購入するときは少し多めが鉄則だなぁ…当たり前のことですが改めて実感。

⑥ボタン穴の位置に印をつけていきます。フリクションペンを使いました。

裾のデザインを決めているところです。
後ろを少し長めにすることにしました。黒いテープを貼り付け実際に着たところを見ながら、綺麗なラインになるように形を決めていきます。
黒いテープはボディーラインテープといいます。
最近100円ショップで極細のマスキングテープを見つけましたが、それでも良いかも。

Finish!!

全ての縫製作業が終わり、あとはボタンをつけるだけ。リラックスした時間が流れます…

ついに完成となりました!
サイズはもちろん、全体のデザインや裾の形など理想のブラウスになり大満足です。
袖は、カーディガンを羽織れるようにボリュームが出過ぎないよう、でも存在感あるようにと工夫してみました。
シンプルなデザインのブラウスなので、色々なカラーのボタンをつけてみました。飽きたら、全てパールボタンに付け替えてもよさそうです。

くまぼぅさん
どうでしたか?
ミスしないように…と気をつけていたにもかかわらず、カフスの作成で思いっきりミスをして焦りましたが、無事に完成してみると作ってよかったな!と大満足です。
次にブラウスを作るときは、刺繍の入ったものをデザインしたいと思いました!